GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・未来づくりデザイン賞

受賞対象名
活動 [無印良品 Found MUJIの活動]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
個人・家庭・住人向けの活動・取り組み
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
14G141138
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Found MUJI とは、社内スタッフが世界中に足を運んでリサーチし、無印良品の価値観の下にさまざまな日用品を探し出す活動です。その商品はFound MUJI青山を旗艦店に、限られた店舗で販売をしています。また、世界各国でのリサーチ結果を商品開発に活用し、習慣の変化に合わせて改良した日用品を無印良品の定番商品として生産、販売しています。

プロデューサー

株式会社良品計画

ディレクター

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室 矢野直子

デザイナー

株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室+ナオトフカサワデザイン 深澤直人

詳細情報

http://www.muji.net/foundmuji/

利用開始
2011年11月
価格

200 ~ 60,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「つくる」ではなく「探す」無印良品です。

背景

無印良品の商品開発は、創業当初から「探す」「見つけ出す」という姿勢で取組んできました。しかし、無印良品が販売数の増加により、型から投資し0から商品を開発できる規模へと成長するに伴い、この開発姿勢をないがしろにする傾向がありました。今一度、当初の理念に焦点を当てることがこのFound MUJIに重点を置くきっかけでした。

デザイナーの想い

産地に足を運ぶことを大切に考えています。現地でよく見かける日用品を発見したり、その土地の暮らしを支える産業や、その土地で採れる素材など、その土地ならではのものを発見するよう努めています。また、創意工夫によって育まれた意匠に学び、商品の開発に活かすことも行っています。

企画・開発の意義

生産規模の小さな手仕事や各地で育まれた多様なものづくりの価値に焦点を当てています。

創意工夫

社内で認識を統一するために、「Found MUJIの10か条」を制定しています。アドバイザリーボードメンバーを含む全員で草案に参加した、この10か条に基づき開発をします。また、全世界の無印良品スタッフが自分の働く地域の無印良品を見つける、「My Found MUJI」という活動を通して、本部の開発チームだけでなく、店舗スタッフも含めた社員全員がFound MUJIに携わっています。このように全社をあげてコンセプトの共有をしています。各地の情報は、それぞれの企画で現地に精通した有識者の意見を取入れ、時には一緒に旅に出て探しています。と同時に、その文化への訪問者としての新鮮な驚きや発見も大事にしており、現地に足を運ぶことを重要と考えています。

仕様

企画により異なる

どこで購入できるか、
どこで見られるか

FoundMUJI 青山、無印良品 有楽町店
FoundMUJIウェブサイト

審査委員の評価

大規模生産を追求してきた日本のものづくりはすっかり成熟し、価格や品質を超えた「モノの価値」が問われる時代になった。そんな中で、無印は「つくる」ではなく「見つける」ことの大切さに回帰している。効率のために捨てざるを得なかったローカリズム、長く受け継がれてきた技術や伝統を取り戻す作業とも言えるだろう。時代も国境もこえて、改めて「良品」とな何なのかを問いかける姿勢に、成熟した現代におけるものづくりの未来を感じる。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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