GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・未来づくりデザイン賞

受賞対象名
デジタルものづくりサービス [rinkak]
事業主体名
株式会社カブク
分類
個人・家庭向けのサービス・システム
受賞企業
株式会社カブク (東京都)
受賞番号
14G131076
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

rinkakは、3Dプリンターなどのデジタル製造技術を用いた新しいものづくりマーケットプレイスです。ユーザーはrinkakに3Dデータをアップロードするだけで高性能な製造設備でプロダクトを製造・販売できます。プロダクトは受注毎にオンデマンドで製造するため、クリエイターは在庫を持つことなく1つからプロダクトの販売ができます。また素材に関しても一般的なプラスチックだけでなく、陶器や金属、ラバーまで多様な素材で作品を製造することが可能です。rinkakは多種多様な分野のクリエイターとユーザーによる創発性の高いコラボレーションが行われ、新しいものが生まれる受け皿となることを目的としています。

プロデューサー

株式会社カブク 稲田雅彦、足立昌彦、和田拓朗、清水篤彦

ディレクター

株式会社カブク 大久保亞夜子、横井康秀

デザイナー

株式会社カブク 大久保亞夜子+ZAPICA 山下あか理

詳細情報

https://www.rinkak.com

利用開始
2013年9月10日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

rinkakは、つくるをもっと新しくします。 新しい技術により、 ものづくりを民主化していきます。

背景

すでにスマートフォンの世界では、開発者であれば誰でもアプリをアップロードするだけで販売することが可能になっています。ものづくりにおいても同様に、3Dデータをアップロードするだけで、誰もが簡単にプロダクトを製造・販売・発送できる世界を実現したいと思い、3Dプリンターやレーザーカッターなどの新しい技術を用いたデジタル製造機器を組み合わせサービス開発を行いました。

デザイナーの想い

新しいものづくりのテクノロジーを取り入れることで、人々にものづくりの面白さを体験してもらい、ものづくりの歓びや無限の可能性を感じてもらうこと。そして、あたらしい「つくる」を通して、 社会をちょっと楽しくしていくこと。どのようにオープンなアーキテクチャをデザインすれば、より良い生態系をデザインできるか、仕組みのデザインを意識しました。

企画・開発の意義

rinkakに3Dデータをアップロードするだけで、誰もが簡単にプロダクトを製造・販売・発送できる世界を実現します。riinkakは、高価で高精度な3Dプリンターを用いたよりよいものづくりをサポートします。

創意工夫

(1) 素材バリエーションは全30 種類以上。rinkakにアップロードした3Dデータからプロダクトを製造。プラスチックはもちろん、陶器や金属、 ラバーのものまで、3Dデータをrinkakにアップロードするだけで多様な素材のプロダクトを製造す ることができます。 (2) モノのリミックスから生まれる新しいものづくりのカタチ、プロダクト・リミックス機能、コミュニティ機能を追加するなど、ものづくりを通して、クリエイ ターやユーザー間でのコラボレーションが生まれることを目的とした機能を追加しました。クリエ イターが許可した3D データをダウンロードして、クリエイティブコモンズに基づいたリミックス プロダクトとしてアップロードできます。デジタルならではの新しいものづくりのカタチを体現する機能です。

仕様

Windows: Internet Explorer 8以上 Mozilla Firefox 最新版 Google Chrome 最新版 Mac: Safari5以上 Mozilla Firefox 最新版 Google Chrome 最新版 ※お使いのブラウザで、JavaScriptとCookieを有効にしてください。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

rinkakウェブサイト
rinkak

審査委員の評価

モデルデータを3Dプリンタで出力して送ってくれるサービスはすでに多数存在するが、その中でも「rinkak」は先を行くサービスである。まず素材について、通常ならプラスチックなど数種類に限られるところ、ここでは陶器、金属、ラバーなど全30種類以上から選べる。また、とても高精細な滑らかな表面を持ったモデルを出力でき、そのまま指輪などの装飾品として使える。デザイナーは自分で作った3Dモデルをこのサイト経由で物品として販売できる。実体化された物だけを販売するサイトであるため、不本意にモデルデータが広まってしまうことは無い。またCreative Commonsの自由に改変できるデータも扱っている。3Dモデルによるビジネス市場を創出しており、ものづくりの民主化を先導する優れたサービスである。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中川 淳   日高 一樹   松下 計  

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