GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
プライムウィンドウ [Yahoo! JAPAN スマートフォン向けブランド広告「プライムウィンドウ」]
事業主体名
ヤフー株式会社
分類
個人/家庭向け機器のインターフェイス、インタラクション
受賞企業
ヤフー株式会社 (東京都)
受賞番号
14G131057
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

プライムウィンドウはスマートフォン向けのブランド広告商品です。ページ上に設置したバナーサイズの透過窓から背面の広告クリエイティブを覗かせることで、ユーザーの持つ「隠れているものを見たい」という心理をくすぐり関心を抱かせます。コンテンツを閲覧する際の自然なアクションである画面の上下スクロールに合わせて広告を見せられるため、広告に対するストレスを軽減でき、スマートフォンのような狭い画面でも訴求物のブランドイメージを伝えられます。また、窓部分をタップすることでHTMLで構成された全画面表示に切り替わり、動画再生やゲームなどインタラクティブなコンテンツの提供を可能にしました。

プロデューサー

鈴木 辰顕

ディレクター

鈴置 菜津女、小林 大介

デザイナー

鈴置 菜津女、高田 健介

詳細情報

http://advertisingblog.yahoo.co.jp/2014/04/_02.html

公開日
2014年3月
販売地域

日本国内向け

仕様

スマートフォン向けの広告商品。 Webページ背面に広告クリエイティブを配置、かつ、上記掲載位置の部分に背面画像(広告)が見える枠(以後、これをWindowと呼ぶ)を設置。ページをスクロールすることで背面画像全面を見ることができる。また、Window内をタップすると背面画像が全画面に表示され、そこからクライアントサイトへ遷移。

受賞対象の詳細

背景

インターネットの主な利用環境がPCからスマートフォンへ移行する現代の日本において、スマートフォン広告市場の拡大が急務となっています。現在のスマートフォン広告は低単価なネットワーク商品が中心で、企業のブランドを強く訴求する効果の高い表現は狭い画面環境では困難とされており、スマートフォン広告市場として高単価のリッチな商品を投入していく必要がありました。

デザインコンセプト

ユーザーの動線を阻害しないスマートフォンの全画面広告。

企画・開発の意義

広告はスマートフォンという限定的な画面内でもコンテンツと共生しなければなりません。プライムウィンドウはユーザーの動きに同期して広告表示に変化を起こし、ポジティブな関心を惹くことで認知率を高めます。画面いっぱいのクリエイティブにより、広告主の世界観(ブランドイメージ)を伝えることができるため、スマートフォンの広告市場において高単価で高い効果のある「ブランド広告」の可能性を切り開きました。

創意工夫

アイデアのヒントは「車窓」にありました。窓という小さな枠から広い景色を流し観ることのできる車窓を擬似的にスマートフォン画面上に設置します。スクロールで画面を走らせると窓から覗くビュー(広告)が動きに同期し、表示内容に変化が起こります。スマートフォンの画面のサイズで考えるのではなく、画面の向こうに広がるWebページやアプリケーションの大きさを基準に考えることで、画面の大きさに囚われないダイナミックな表現を実現しました。 また、窓をタップすることで背面に隠れていた広告全体を表示できます。全体表示部分はWebページの構造(HTML)を用いているため、別のクリエイティブに切り替えたり、動画再生やインタラクティブなコンテンツを提供することも可能です。

デザイナーの想い

時に広告は邪魔な存在としてユーザーから煙がられてきました。情報が溢れかえる今日において、ユーザは広告を不要な情報として反射的にスルーする能力を身につけています。より大きなクリエイティブで訴求したいという広告主の想いと、最高のユーザー体験を提供したいサービス・プロバイダーとしての想い、両方を持つメディア媒体として、広告枠のデザインでこの課題を解決できないか提案し続けてきました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Yahoo! JAPAN マーケティングソリューションカンパニー 公式ブログ

審査委員の評価

スマートフォンの画面は小さい。広告主はできるだけ広告を大きく表示してほしいし、利用者はできるだけ小さくしてほしい。つまり視認性と利便性のトレードオフになっていた。この「プライムウィンドウ」では、広告窓からその奥にある全画面広告がチラっと見える仕組みとなっている。広告をクリックすると全画面広告に切り替わり、動画やインタラクティブな広告も提供できる。画面をスクロールするタイプのアプリであれば何でも使えて、応用範囲は広い。将来性のある仕組みだといえる。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中川 淳   日高 一樹   松下 計  

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