GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ウインドーディスプレー [シセイドウ・カンセイ・デザインラボ]
事業主体名
株式会社資生堂
分類
産業向けの広告、宣伝
受賞企業
株式会社資生堂 (東京都)
受賞番号
14G121038
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当社が開発した世界初の’ 指センサー’「Haplog( 触動作センサー)」を用いたウインドーディスプレー。美しさへの新たなアプローチになる ヒントを模索し続けている仮想研究所をイメージして制作した。「Haplog( 触動作センサー)」を指の代わりとなる「Haplog Machine」に 装着し、一定のリズムで3 つのモチーフ(化粧品・ボール・パフ)に触れさせる。その触圧の値に応じて右後方のモニター「Haplog Visualizer」 に映し出されるグラフィックが美しく変化していくという仕掛けである。

プロデューサー

株式会社資生堂 羽柴 秀俊、鈴木久美子

ディレクター

株式会社資生堂 信藤洋二 駒井麻郎 株式会社タクラム・デザイン・エンジニアリング 田川欣哉

デザイナー

株式会社タクラム・デザイン・エンジニアリング 谷口靖太郎

詳細情報

https://www.shiseidogroup.jp/advertising/#/

展示開始
2014年4月1日
設置場所

資生堂銀座ビルエントランス

仕様

資生堂銀座ビルエントランス横の幅約6mのウインドウに設置されたウインドウディスプレー モニター60インチ4台とロボット3台の構成

受賞対象の詳細

背景

このビルのウインドーディスプレーはシーズンごとに感性(五感)をテーマとした展示を行っている。今回は自社で開発した触動作センサー『Haplog』を使い、『触覚』にフィーチャーした企画とした。

デザインコンセプト

美しさへの新たなアプローチになるヒントを模索し続けている仮想研究所

企画・開発の意義

化粧品に限らず、さまざまな角度から「美」へのアプローチを模索し続けているという企業姿勢を感じ取ってほしい。

創意工夫

このウインドーの見せ場の一つである60インチ×4台の大きなモニターに映し出される映像は日中、日差しが強い時間帯はどうしても見えにくくなる。大きな楕円形でくり抜かれたカッティングシートはそれを少しでも改善するための日除けの役割も果たしている。

デザイナーの想い

現代的な「アートとサイエンスの融合」

審査委員の評価

ゆっくりと動き続ける三台のロボットと、それに連動して描き出される鮮やかな映像。あたかも実験中の様子を眺めるかのようなウィンドウディスプレイのデザインである。ロボットやセンサーが化粧品の美を表すというコントラストに驚かされるが、そこには無理なギャップはなく、逆に無機的な美と有機的な美が混ざり合うような新しい美意識が感じられる。それは、触覚という言葉では伝えきれない感覚を、最新のテクノロジーと繊細なビジュアルを組み合わせ、空間の佇まいとしてまとめあげているからだろう。化粧品に限らず、さまざまな角度から「美」へのアプローチを模索している同社の企業姿勢を見事に表現するとともに、単なるプロモーションの域を超えた、アートとサイエンスの一体化をも感じるアプローチであるといえる。

担当審査委員| 永井 一史   鹿野 護   久保田 晃弘   遠山 正道   中谷 日出  

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