GOOD DESIGN AWARD

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企業情報
CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
モバイル/タブレットアプリケーション [MERRY BOOK ROUND メリーブックランド 〜スタンプをおして遊ぶ動く絵本〜]
事業主体名
株式会社ZAPPALLAS SMART KIDS
分類
個人・家庭用のメディア・ソフトウェア・コンテンツ
受賞企業
株式会社ザッパラス (東京都)
受賞番号
14G120987
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「MERRY BOOK ROUND(メリーブックランド)」は、画面の中で丸い円盤がゆっくり回りながらお話が進んでいくというちょっと不思議な絵本の世界です。お話を再生してアニメーションや音楽を楽しんだり、お話を途中で止めてスタンプをおして、色をつけて、音をつけて自分だけの世界を絵本の中で作る事ができます。本アプリでは3つのお話が収録されていて、子どもも大人も、見て・聴いて・触って、デジタルの世界でこの絵本を楽しむことができます。

プロデューサー

長谷川 晃一(ZAPPALLAS, INC)

ディレクター

アートディレクター:植原 亮輔(KIGI co.,ltd.)+サウンドディレクター:阿部 海太郎+制作ディレクター:相澤 明菜(ZAPPALLAS, INC)、松村 美里+開発ディレクター:岡田 洋

デザイナー

アートワーク:渡邉良重(KIGI co.,ltd.)+グラフィックデザイン:吾郷亜紀(KIGI co.,ltd.)+ストーリー:安藤隆(SUN-AD co.,ltd.)+朗読:前田エマ

詳細情報

http://smartkids-apps.com/apps/merry-book-round/

発売
2014年1月16日
価格

0 ~ 1,200円 (無料でも各ストーリー途中まで使用可能。アドオンで続きを購入できます)

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

iPhone、iPadおよびiPod touch対応。iOS5.0以降。(iPad推奨)

受賞対象の詳細

背景

スマートフォンやタブレットの普及に伴ってデジタル絵本が充実してきました。電子書籍や動画コンテンツのように絵本をアニメーションとして見せるだけではなく、新たな絵本の世界を作り出すためにデバイスに最適化したあそび方は何か、と私たちは考えました。子どもたちがもっと自由に楽しめるアプリを提供したいという想いから「MERRY BOOK ROUND」の制作が始まりました。

デザインコンセプト

デジタルだからできる新しい絵本のUI、国籍年齢を問わない直感的なUI、自由に絵本を装飾できる機能

企画・開発の意義

「絵本」=「ページをめくる」という当たり前の見せ方ではなく、デジタルだからこそ出来る新しい絵本の世界を提供したいと考えました。そして国や年齢が違っても楽しめるように、子どもでも大人でも直感的で操作しやすいUIを目指しました。また絵本に何度もスタンプを押したり消したり出来るので、子どもたちにとって「読む」「聞く」だけの絵本ではなく、もっと自由で自分から楽しむことができる絵本を提供したいと考えました。

創意工夫

童話を地球のような1つの世界に集約し円を回転させていくことで物語が進むという新しい絵本の見せ方にしました。世界が回ることで物語は始まり、1回転することで物語は終わります。物語の主人公を画面中央に設定し、回転すると情景が移り変わるという設計にすることで主人公と一緒に物語を読み進めていくという面白い視点で物語を楽しむことが出来ます。物語の再生中にアイテムをタップすると予想外のアニメーションが起こったりと、エンターテインメント要素を絵本の中に散りばめて何度も楽しめる工夫をしました。また「編集」「再生」という機能を設け、「編集」ではスタンプ・カラー・音を付けて装飾することができ「再生」では自分が作った新たな絵本の世界を見て新鮮さや面白さを発見できるなど、童話の世界を自由に行き来できることで能動的な絵本にしました。

デザイナーの想い

「MERRY BOOK ROUND」では昔ながらの童話を収録していますが、既に物語を知っている大人でも見たことがない、触れたことのない絵本の世界にしたい想いで制作しました。また、物語のすべてを説明的に描くのではなくあらかじめ重要なシーンだけを選んで描くことでシンプルでリズミカルな童話の世界を生み出しました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

https://itunes.apple.com/jp/app/id673037200
SMART KIDSサイト

審査委員の評価

水平にスクロールすると思いがちなコンピュータやタブレットの画面が実は円盤だった、というのは一見ちょっとしたことのように思えるが、突き詰めていくとさまざまな可能性がある。絵本に限らず、日常のインターフェイスとして、さらに今後も研究を続けて欲しい。

担当審査委員| 永井 一史   鹿野 護   久保田 晃弘   遠山 正道   中谷 日出  

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