GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
オフィスビル [資生堂銀座ビル]
事業主体名
株式会社 資生堂
分類
公共用の空間・建築・施設
受賞企業
株式会社資生堂 (東京都)
株式会社竹中工務店 (東京都)
受賞番号
14G110901
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

資生堂銀座ビルは、東京・銀座で資生堂の価値創造を担う新しい拠点です。コンセプトを「先進性・豊かさ・オリジン」とし、銀座の街と交わり、新しい未来の予感を人々に与えます。このビルの外観を取り囲むのが「未来唐草」と名付けられたシェードです。有機的な力強さと繊細さを兼ね備えるこの流線は資生堂の知を包むと同時に、近接建物からの視線制御、開放性の確保、日射制御を行います。受発信の拠点となる「資生堂花椿ホール」、「花椿ラウンジ」、「ウインドウディスプレイ」を多目的空間として活用し、新しい価値を発信します。

プロデューサー

小出 誠

ディレクター

株式会社資生堂 宣伝・デザイン部 信藤洋二 /株式会社竹中工務店 設計部 濱野裕司

デザイナー

株式会社資生堂 宣伝・デザイン部、澁谷克彦、信藤洋二、小林豊、植草力也、菅原章、村田一平、渡部宏介、堀景祐/ 株式会社竹中工務店 設計部、濱野裕司、美島康人、丸林哲、山仲多佳、原弘

詳細情報

http://www.shiseidogroup.jp/ginza/pdf/shiseido_ginzabldg.pdf

利用開始
2013年11月1日
設置場所

東京都中央区銀座7-5-5

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「先進性・豊かさ・オリジン」をコンセプトとし、気づき・交流・発信を促進する空間デザインとしています。

背景

常に歴史と新しいものを融合させ、独自の価値を生み出し進化してきた街 銀座。「資生堂銀座ビル」はこの創業の地において、美しい生活文化の創造を銀座と共にめざす「資生堂-銀座 未来計画」の集大成となる本社社屋の建替計画です。未来につながる価値を創りつづける、という使命のもと、クリエイティブ部門を集約した「価値創造拠点」として計画されました。

デザイナーの想い

「価値創造拠点」として気づきを得、人々と交流し、価値を発信する助けになる建物となるよう計画しました。 自然のもつ豊かさ・美しさに対する尊敬、という資生堂が大切にしてきた思いを取り入れ、 「一瞬も一生も美しく」というコーポレートメッセージにふさわしく、はっと新しく、時間や季節・角度により姿を変えながら、いつまでも色あせない建物として、使う人々に大切にされ、共に変化し成長していく建物を目指しました。

企画・開発の意義

建物全体そして銀座まで、街全体を活動の場にすることをめざし、上層にはワークプレイスを中心として、地域の生き物調査に基づいた屋上緑化、低層には「花椿ホール」やディスプレイなど情報の受発信の場や、フレンチレストランなど、銀座の地の利を活かし、地域の発展に寄与する用途で全館構成しています。それらをオリジナルデザインの未来唐草で包みこみ、銀座の街に新しい流麗な景色を生み出しています。

創意工夫

建物を包む未来唐草は、1本の美しい流線が全方向に連続する唐草の形状を、ダイヤモンド分子の立体トラス構造を参照し、1枚の自立できるアルミキャストパネルとして実現しました。最新技術による検証や実験を経てデザイン・システム化しつつ、鋳造方法の工夫や、手作業による創りこみにより、曲線の美しさにこだわりました。 インテリアも自然のもつ有機的な力強さと繊細さを踏襲しており、特にエントランスホールは、「花椿」や「万物資生」といった資生堂のモチーフを展開し、お客様をお迎えする象徴的な空間としました。 価値創造拠点として、ワークプレイスには集中と共創のスペースを設け、コミュニケーションによるアイディアの拡散・収束・発信を意図しています。 低層階は、人が集まるスペースを設け、街にアートを発信するウィンドウディスプレイをはじめとして、テンポラリーな展示を行う空間として、情報の受発信・知の交流を促進しています。

仕様

敷地面積1,116.76㎡、建築面積939.75㎡ 、延床面積9,957.77㎡、最高高さ 47.80m、 階数地下2F地上10F棟屋2F、構造 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造

審査委員の評価

化粧品会社らしい、繊細できめの細かいファサードとグラフィカルなエントランス、インテリア等のオリジナリティが高く評価された。

担当審査委員| 安田 幸一   高橋 晶子   廣村 正彰   山梨 知彦  

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