GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
集合住宅 [ドレッセ世田谷桜レジデンス]
事業主体名
東京急行電鉄株式会社/三菱地所レジデンス株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
東京急行電鉄株式会社 (東京都)
受賞番号
14G100873
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

水景・ゆとり配棟・緑の連続・微風の要素が重なり合う世田谷桜の自然環境を敷地内部に連続させ、緑豊かな住環境の形成を図り、この場所に暮らすことの価値を高められる全体像を描いた。①中庭の修景池を中心に、緑・光・風の季節感の表出をキーワードに住棟・共用部を配置し、そこに暮らす人々を繋ぐ。②日照確保を主眼に住戸を配棟し、ゆとりある空間の形成、自然環境を享受する佇まいの実現。③住戸玄関の通風窓・入居者の創意工夫を導く半屋外のバルコニー(カレイドバルコニー)・中庭につながるエントランスゲート等で風の流れる空間づくり。④住街並み〜エントランス〜住戸が緩やかにつながること。

プロデューサー

東京急行電鉄株式会社 都市開発事業本部 不動産ソリューション事業部 分譲住宅部

ディレクター

株式会社東急設計コンサルタント 建築設計本部 建築設計統括室 第2グループ 小池善弘

デザイナー

株式会社東急設計コンサルタント 建築設計本部 建築設計統括室 第2グループ 本田善子

利用開始
2013年10月29日
価格

3,990 ~ 6,980万円

販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都世田谷区桜三丁目18番6

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

世田谷桜の自然環境に呼応し、水・緑・風・光をテーマとし、人々を繋ぐ潤いのある住環境の創造

背景

元々はイメージスタジオ109であったが、建物老朽化により分譲マンションを計画。世田谷区にありながら隣に東京農業大学、すぐ近くに馬事公苑と緑を享受できる環境にあり、街の緑との連続性を感じる住宅を創ろうと考えた。また、育児環境にも優れる場所であり、ファミリー層を中心に家族が豊かな生活を送れる住宅を創ろうと考えた。

デザイナーの想い

良質なストックの形成 つながりのある共用空間は、それをシェアする居住者同士のつながりを促す。中庭の周りで春夏秋冬の四季を通じてさまざまなシーンが展開し、時間の経過とともに人と人が緩やかに繋がっていく。世田谷区桜という街の良さを取り込むことで、自然と繋がり、四季と繋がり、人々が繋がるサスティナブルな場の提供を目指した。

企画・開発の意義

ユーザー内覧時には、中庭の修景池を背景に記念撮影を行う家族で賑わった。修景池を中心にしたデザインは、人と人・人と緑を繋ぎ、より関係性を密にする。ゆったりとした時間、生活に潤いを与えるデザインは、都心において新しい自然発生的なコミュニティ形成に寄与すると考えられる。

創意工夫

水:人々をつなぐ中庭の修景池を囲むように建物を配棟し、エントランスに続く半屋外のラウンジでは、常設椅子に座り池を望める。ラウンジ上階には住戸6層があり、ラウンジ直上階床をPC梁とすることで、無柱化を実現し、敷地エントランスから修景池までの連続性を具現化。緑:東京農業大学の自然環境を連続させる西側庭園を演出。風:各居室のプライバシーを確保し、住戸内の通風が確保した玄関にスリット状の通風窓を設けた。光:容積率を全て使い切らず、光が差し込むゆとりある配棟。住:西棟住戸に半屋外バルコニーとしてカレイドバルコニーを設置。万華鏡を思わせるような多様性の使い方ができる内部と外部を繋ぐ場所。住:世田谷通りに面する1階住戸の階高を通常住戸の1.5倍確保し半地下化し、生活と道路の視線をずらした。1階住戸は、平面的(㎡)ではなく、ロフト・床収納による立体的(㎥)な利用ができる空間を設けた。

仕様

総戸数:122戸/間取り:1LDK〜3LDK/敷地面積:4,612.61㎡/専有面積:61.45㎡〜91.05㎡(付設のトランクルーム含む)/延床面積:13,866.13㎡/構造・階数:鉄筋コンクリート造 (一部鉄骨造)地上9階・地下2階/形状:板状

どこで購入できるか、
どこで見られるか

現地(販売終了)

審査委員の評価

都心に近い閑静な住宅地にたつ中規模の集合住宅である。周辺に残る緑を敷地内に連続させ、中庭を取り囲むような建物配置によって、日射や自然通風を確保している。ゆったりとして控えめな佇まいなデザインが好ましい。ロフト付きのリビング・ダイニングや高低差を利用した床下収納など多様な住戸も用意されている。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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