GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
分譲マンション [インプレスト大倉山]
事業主体名
双日株式会社 双日新都市開発株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
双日新都市開発株式会社 (東京都)
受賞番号
14G100860
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本件は、土地の力を活かしきり、本当に求められる永住志向マンションの実現にチャレンジしたプロジェクトである。建設地は68年の歴史を重ねた東横学園大倉山高校の跡地。東急東横線「大倉山」駅から徒歩5分で、7,000㎡超の広さと、丘の上ならではの眺望や良好な住環境があった。その歴史を踏まえ、周辺との調和に配慮し、土地のポテンシャルを活かす企画開発を行った。複雑な傾斜地をそのままに5棟構成を採用し、棟ごとに眺望・光・風をテーマとして、徹底したヒアリングに基づく平均専有面積約78㎡の広さを持つ永住志向プランを豊富に用意。外観・外構は大倉山らしいデザインとし、「大倉山の丘に佇むランドマーク」を創り上げた。

プロデューサー

双日新都市開発株式会社 近藤孝雄

ディレクター

株式会社日建ハウジングシステム 吉田和弘

デザイナー

株式会社日建ハウジングシステム 佐藤篤志

発売
2012年9月
価格

48,980,000 ~ 87,980,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県横浜市港北区大倉山1丁目32-1

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

土地の形状や歴史、環境、人の想いを大切にし、「継承」しながら、真の永住志向マンションを実現すること。

背景

東横学園大倉山高校は、移転統合により、多くの先生・生徒や卒業生に惜しまれながら閉校となった。その跡地は、東急東横線「大倉山」駅徒歩5分の近さにありながら、7,000㎡超の広さがあり、最大約18mの高低差があり、見晴らしのいい眺望があった。マンション建設地として高いポテンシャルを持ち、しかも学校関連の多くの人々の想いが刻まれた、希有で特異なこの土地との出会いが、企画開発の出発点となった。

デザイナーの想い

大倉山という街は、ギリシャ風建築の大倉山記念館やエルム通りに象徴される独自の景観を有している。本件は、丘の上に建つ全87戸のランドマーク的な存在となるため、街の歴史や風景の継承に配慮。華美な装飾はせず、周辺になじんで美しい街並みになる、この立地にふさわしい佇まいを目指した。また、住人が誇りに思える邸宅に仕立てるべく、エントランスには、邸宅の顔となり、格を演出するゲートを設置した。

企画・開発の意義

マンション建設は開発して終わりではなく、周辺も含めた環境に配慮し、地域に愛される存在になるべきだと考える。本件は「継承」をコンセプトに、周辺の方々と何度も協議を重ね、要望に応えるべく真摯に努力し、その結果、開発計画に納得していただくことができ、我々の努力に対して感謝の言葉さえいただいた。地域に受け入れられ共生してこそ、マンション購入者が気持ちよく暮らせる真の永住マンションを実現できると考えた。

創意工夫

建設地は高いポテンシャルを持つ反面、複雑な傾斜地で、設計が非常に難しい土地でもあった。しかも、広さと高低差があることで場所によって特長が異なるため、土地をどう使い、どのような建物をどう配置するかが大きな課題であった。検討を重ねた結果、土地は削ることも盛ることもせず、中央の空地を囲むように5棟を配置する「コートレジデンススタイル」を採用。もともとの地形をそのまま活かしつつ、棟ごとに眺望・光・風という特長を生み出し、それぞれの特長を活かした住戸プランを可能にした。 また、東横学園大倉山高校の校舎を取り壊す前、生徒が「みんなの心の中で、山桜がずーっと満開」と書き残していたことに応えて、高校時代に生徒たちに愛されていたという山桜を植樹し、思い出と景観の継承に努めた。高校の卒業生、関係者がこの地を再び訪れたとき、この山桜を見て青春時代を懐かしんでもらえれば嬉しい。

仕様

敷地面積 7,251.33㎡ 総戸数 87戸 間取 2LDK〜4LDK 専有面積 60.73㎡〜106.52㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

神奈川県横浜市港北区大倉山1丁目32-1

審査委員の評価

丘陵の良好な敷地に必要以上の造成を行わず、周辺環境に配慮した住棟計画が評価できると思います。また、2次審査でプレゼンテーションされた、居住者のコミュニティづくりの活動がとても活発で、魅力のある取り組みだと思われました。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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