GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [ローレルスクエア学園前]
事業主体名
近鉄不動産株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
近鉄不動産株式会社 (大阪府)
受賞番号
14G100858
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

大阪と奈良の中間に位置する「学園前」は、近鉄の沿線宅地開発の“先駆け”である。その環境・景観の良さと交通利便性から、近鉄沿線を代表する住宅地として昭和25年から開発が始まった。豊かに育まれた住環境は、成熟した街となり、さらなる街の更新と発展が求められた。昭和37年に建設された団地の建替えによる、総戸数207戸の集合住宅は“非日常”体験を通して、住まう人たちに“上質な日常”という新たな価値を提供する。そして、住まう人たちに提供した価値が「学園前」という街全体の魅力へと繋がることを目指した。

プロデューサー

近鉄不動産株式会社 マンション事業本部 取締役本部長 保永敏夫

ディレクター

近鉄不動産株式会社 マンション事業本部 品質企画部/矢井明、今井幹太、山下肇、半田浩 マンション事業本部 本店事業部/矢嶋尚彦、小海途哲、清水洋介、森山慎也、宇和川恵美

デザイナー

株式会社プランテック総合計画事務所/大江匡、長谷川甚生 株式会社福本設計/福本保治

利用開始
2013年8月
販売地域

日本国内向け

設置場所

奈良県奈良市鶴舞西町3142番55

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

“非日常”体験から生まれる“上質な日常”。「学園前」の地にふさわしい住まいの創出。

背景

半世紀以上もの間育まれてきた「学園前」のもつ価値とは、豊かに育まれた良好な住環境である。邸宅街として培われてきた「学園前」の価値を継承しつつ、住生活の中で生まれる新たな価値が相乗効果を与えることで、街全体の魅力へと繋がる様な住空間を目指した。「学園前」にふさわしい、街全体の更なる魅力を高める空間を模索しながら、それをいかに提供するかが本物件開発の発端となった。

デザイナーの想い

心地よい“日常”の安心感と優美な“非日常”の高揚感。両方の感覚を住まいの中で体感できる事は、心の豊かな充足を生む空間的価値へと繋がると考える。この地へ居を構える事を決意した方々に最高の住の器を提供する事が、住人の満足感=街自体の活力、魅力向上へと繋がる。関西屈指の邸宅街としての価値とローレルスクエア学園前に住まうという価値の相乗効果により「学園前」の更なる発展の一翼を担うプロジェクトを目指した。

企画・開発の意義

洗練されたシンプルな構成と多彩な質感・素材は、建物の表情を豊かに演出している。時代に左右されない普遍的な美しさを発信する外観デザインは、ワンランク上のライフスタイル“上質な日常”を提供する。日常的な生活の中に、上質なホテルを訪れた時のような“非日常”体験を通して、心地よい“高揚感”を住人たちに与える住まいを目指し、街と共に発展していくライフスタイルを提案している。

創意工夫

およそ90mにも及ぶ2棟の前面ファサードは、緑豊かなシンボルロードに沿う様に配置し、2棟を一体に見せるシンメトリックなデザインを採用している。ファサードは、温もりを感じる木質感をベースに、エッジの効いたシャープな印象を与えるために、大きく張り出したキャノピーとガラス手摺によりスカイラインを際立たせている。また、浮遊するペントハウスを彷彿とさせる最上階住戸のキャノピーは、時代に左右されない普遍的な美しさを目指している。シンメトリーに配置された住宅棟の中央にはエントランスホールを配置しており、全面ガラス張りで構成されたエントランスホール内で奏でられるグランドピアノの音色は、“非日常”体験を演出する一つの要素となっている。ホテルのおもてなし空間を目指した優美なエントランスホールが、日常的な生活の中に心地よい“高揚感”を住人たちに与えている。

仕様

<サウスレジデンス> 敷地面積:6,773.82㎡ 建築面積:2,473.88㎡ 延床面積:10,412.12㎡ 構造・規模:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上7階、地下1階建 総戸数:105戸 <ノースレジデンス> 敷地面積:6,462.39㎡ 建築面積:1,858.18㎡ 延床面積:9,949.00㎡ 構造・規模:鉄筋コンクリート造地上7階、地下1階建 総戸数:102戸

どこで購入できるか、
どこで見られるか

奈良県奈良市鶴舞西町3142番55

審査委員の評価

2棟の間に街路が入り込んでいるようにみえる構成は、この2棟のマンションが街を形成する要素として溶け込んでいるように感じられ、分譲マンションの足元にありがちなゲーテッドな印象を払しょくしている点が評価できる。建物そのもののデザインも抑制がきいており、街並みを形成する要素として好感が持てる。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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