GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ものづくりデザイン賞

受賞対象名
住宅 [住みつなぐ家づくり 骨の見える家]
事業主体名
ロイヤルハウス
分類
住宅・住空間
受賞企業
ロイヤルハウス株式会社 (愛知県)
受賞番号
14G100801
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

住宅業界では新築住宅着工数が大幅に減少し、中古住宅市場が活性化してゆく新たな局面が近くに迫ってきました。私たちは、これからの工務店がつくる家づくりとして、2次流通性(中古流通)を踏まえた家づくりが大切になるのではないかと考えました。今までの様に家族だけが暮らしやすい家また、親子間だけで住み継ぐ家ではなく、これからは、①さまざまな家族にとって暮らしやすいコト②他人と住みつなぐ事ができるコト③住まい手による暮らしの可変性が高いコトなど、「様々な家族にとって、利用価値の高い家」というコンセプトで商品開発しました。

プロデューサー

森田勉

ディレクター

齋藤陽久

デザイナー

齋藤陽久

発売予定
2015年1月
価格

1,000 ~ 1,500万円 (敷地条件や一部オーダー対応により上下します。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

他人と住みつなぐ事を前提とした中古流通時代の家づくり。下地と仕上げの仕組み。

背景

国はストック市場倍増計画として中古住宅市場活性化ラウンドテーブルを今年3月に発表しました。今後の新築着工数の減少、中古住宅市場の活性化により住まいの選択肢は多様化していくことが期待されます。一方で住宅業界は、職人不足という深刻な問題も抱えており、家の価値を誰が守っていくかという課題も見えてきます。私たちは中古住宅市場の活性化と職人不足という観点で、これからの新築住宅の在り方とは何かを考えました。

デザイナーの想い

新築木造住宅を展開するFC企業として、中古住宅が増えてくるこれからの住宅市場に向けて、暮らしの変化や家族ごとのスタイルの違いを柔軟に吸収する家づくりのスタンダードをデザインしたいと思いました。また私たちの提案は、全国の小さな工務店でもできるルール化、仕組化して、具体的に商品として提案、販売、施工できるところまで、落とし込める事に大きな意義があると思っております。

企画・開発の意義

価値1: 親から子・孫へ住み継ぐだけでなく、他人と「住みつなぐ」という新発想。中古住宅全盛時代を見据えた新しい価値観。 価値2: ロイヤルハウス住宅FCシステムにより、全国の地場工務店が展開出来るようシステム化。 価値3:職人不足に対応し、住まい手自身の手で可変できる様、下地の見える化などの工夫が施されている。 効果:住宅の資産価値(中古市場における価値)を創出。

創意工夫

玄人の職人ではなく、素人の住い手が作り変えていくための一番の阻害要因は「下地が見えない事」と定義しました。戦後の日本住宅は作業効率や2×4住宅の進出によって、家の構造体を面材で隠して仕上げてゆく方向へ進みましが、そのことで、家の本質(構造体やインフラ)が見えなくなり、住まう人は何も手を出せない(わからない)、ブラックボックスな住宅になってしまいました。今、職人の減少や中古市場への注目が高まる中、住まいて自身が、暮らしの変化に対応するリフォームや小修繕をできる住まいが求められています。私たちは、構造体の下地をうまく出してゆく工夫や、細分化して施工を部分的に修繕できるようにする事で、素人でも手を加えやすい「つくり続ける家」のスタンダードを開発しました。これまでに培った住宅FCノウハウにより技術施工基準をマニュアル化して全国展開して参ります。

仕様

ロイヤルSSS構法で作る高性能木造住宅

どこで購入できるか、
どこで見られるか

北海道から沖縄離島まで全国ロイヤルハウスが対応します。WebSite参照
全国ロイヤルハウス情報

審査委員の評価

時間の経過に伴う「住みつなぐ」をコンセプトに、親子間のみならず、第二第三の住み手である他人との間にも継承可能な、住み手による改修・改変による付加価値の積み重ねを可能にするための工夫が成されている。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   難波 和彦   日野 雅司   松村 秀一  

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