GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
日本航空国内線 [JAL SKY NEXT]
事業主体名
日本航空株式会社
分類
公共用の移動機器・設備
受賞企業
日本航空株式会社 (東京都)
受賞番号
14G090779
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「JAL SKY NEXT」とは、「ひとつ先のスタンダード」をテーマに、くつろぎ、利便性、新しい価値をご提供するJALの国内線機材。 全クラスのシートを本革仕様とし、普通席には新型スリムシートを導入で、足元スペースを5センチ拡大。LED照明を採用するなど、機内インテリアを刷新し、お客さまの快適性の向上。加えて、機内インターネットサービス、機内Wi-Fiによる新エンターテインメントサービスにより、より快適な過ごし方を提案。

プロデューサー

日本航空株式会社 顧客マーケティング本部 商品サービス開発部 部長 畠山隆久、宣伝部 部長 宍倉幸雄

ディレクター

株式会社GKインダストリアルデザイン プロジェクト開発担当 阿久津雄一

デザイナー

株式会社GKインダストリアルデザイン 第一デザイン部 松本 学 第二デザイン部 細萱ひとみ

詳細情報

http://www.jal.co.jp/skynext/

利用開始
2014年5月28日
価格

10,200 ~ 42,990円 (先得割引〜普通運賃)

販売地域

日本国内向け

設置場所

羽田発日本国内路線

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

New Vitality:ブランドカラーの墨色と猩々緋を用い、シックで上質、新生JALの活力を表現。

背景

競争激化する事業環境において当社中期計画(2012/2/15発表)にて掲げている「2016年度までに顧客満足No.1」を達成し、「お客さまから一番に選ばれるエアライングループ」となるため、競合他社の先を行く「お客さまが常に新鮮な感動を得られるような商品・サービス」。

デザイナーの想い

搭乗時には楽しく晴れやかな気分で、着座時にはホッと落ち着ける空間に。二律背反する要素をつなぐのは色が印象的なヘッドレストカバー。黒い革のシートで機内をグッと引き締め落ち着いた雰囲気を作り「クラスJ」は赤を、「普通席」にはバーガンディをアクセントに用い、搭乗時の機内を快活で華やかな空間にコーディネート。LEDによる間接照明との相乗効果による新世代の上質な空間を多くの方に楽しんで頂ければと思います。

企画・開発の意義

「国内線イメージの革新」がテーマ。現在、機材によって機内インテリア仕様が異なる事が、お客さまにJALらしさを実感頂きにくい要因の一つであった。そこで対象機材77機の全クラスのシートを本革仕様とし各機能性の向上も図る。また、猩々緋(赤)を中心とした赤のグラデーションで統一感を持たせ、ブランドアイデンティティを感じるインテリアに。トータルサービスとしての上質さ「ひとつ先のスタンダード」を目指した。

創意工夫

素材使いにおいては布地に比べ滑りやすい傾向がある革の表面のシボやステッチの入れ方、クッション形状を工夫し、リクライニング時にも滑りにくく自然なホールド感が得られるように配慮した。カーペットもシートに合わせ黒を基調としたシックで落ち着いたデザインで足元空間を引き締めた。また、立体感のある黒糸の中に散らした光沢の色糸は床面の防汚対策である一方、見る角度によりさまざまな表情を見る事ができる。機内照明では先に導入された国際線機材の787仕様に準じ、日本の季節感をイメージしたJALオリジナルのLED照明プログラムを組み込んだ。さらにフライトの時間やシーンに合わせて光が移ろう国内線独自のプログラムを「空気のような照明(あかり)」をテーマに新設定。昼間の上空では空の色が反射したような爽やかな青の「デイクルーズモード」、夜間は機内の照度を落とし暖かみのある光を使った「ナイトクルーズモード」等が楽しめる。

仕様

ボ-イング777型機 JAL SKY NEXT

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日本航空HP
国内線、新クオリティ JAL SKY NEXT

審査委員の評価

座席間隔のワイド化にとどまることなく、革張りによる一段上のすわり心地と、LED化による機内照明の心地の進化を実現した機内のトータルデザイン。機内Wi-Fiなども加えることで、きめこまやかなサービスを実現するプラットフォームとして素晴らしい取り組みといえよう。

担当審査委員| 山田 晃三   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉   森口 将之  

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