GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
乗用車 [トヨタ ノア / ヴォクシー]
事業主体名
トヨタ自動車株式会社
分類
個人用の移動機器・設備
受賞企業
トヨタ自動車株式会社 (愛知県)
受賞番号
14G090758
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Fun(快適)、Utility(使用性)、Nenpi(燃費)を高次元で融合する「Spacious FUN Box」をキーワードに開発した次世代のスペースミニバン。5ナンバーサイズの外形寸法の中で、新開発の低床フラットフロア採用による広々空間や、ノンステップによる子供・高齢者に優しい乗降性、使い勝手の良い荷室を実現。7人乗り仕様車のセカンドシートに横スライド機構とワンタッチスペースアップサードシートの組み合わせで超ロングスライド(スライド量810mm)を実現した5ナンバーサイズミニバン初のキャプテンシートを採用。燃費は本格ハイブリッドシステム搭載によりJC08モード23.8km/Lを実現。

プロデューサー

トヨタ自動車株式会社

ディレクター

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部 本部長 取締役・専務役員 福市得雄

デザイナー

トヨタ自動車株式会社 デザイン本部 トヨタデザイン部 / トヨタ車体株式会社 デザイン部

詳細情報

http://toyota.jp/

発売
2014年1月20日
価格

2,242,285 ~ 3,054,857円 (消費税込み / 沖縄地区、北海道地区は価格が異なります)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「EMOTIONAL BOX」をデザインコンセプトに個性豊かな表情と魅惑的な印象の力強いハコを追求

背景

国内市場が縮小していく中、5ナンバーサイズのミニバンは堅調に推移。ファミリーユーザーが重視する室内の広さ、乗降性、シートアレンジに加え、安心安全装備の充実や視認性の向上を目指した。使いやすく人に優しいアイテムの開発と燃費性能の向上。更にエモーショナルな外形スタイルと機能的なモダンリビングのような室内など、お父さんお母さん幼児から高齢者まで家族の夢を丸ごと乗せるわくわくする車を提供したいと考えた。

デザイナーの想い

国内ミニバンの王道を行く商品とすべく5ナンバーサイズミニバンで使い勝手を熟慮した革新のパッケージを最大限に生かす内装・外形デザインを追及した。スタイリングではノアはミニバンの王道をいく「堂々感」を、ヴォクシーは「毒気」のあるカッコよさをフロントマスクで表現しお客様のニーズに合わせそれぞれの個性を強調した。

企画・開発の意義

お客様の期待を越える使い勝手の良い快適な空間とエモーショナルなスタイリングを両立したハコ(箱)の空間の提供。5ナンバーサイズでは難しかったハイブリッド車の低床フラットフロアやウォークスルー、2列目シートの超ロングスライドが生み出す広々空間が、子供の着替えやベビーカーの収納など新しい使い方を見いだす。

創意工夫

低床フラットフロアと2列目の超ロングスライドを両立するため、3列目シートを跳ね上げた際に2列目と干渉しないよう、クォーターウィンドウのトリムの凹みにすっきりと収納。床下のレイアウト変更(バッテリーを前席下に搭載するためフレームの組幅を広げ、燃料タンクを薄型化)。足回りの専用開発に加え、カーペットやスライドレールもmm単位まで設計と詰め必要最低限まで薄くした。ハコ型でありながら開放感のあるサイドウィンドウグラフィックに動きを付けたり、ドア断面に抑揚を持たせエモーショナルなスタイリングを実現するとともにフロントピラーのスリム化、三角窓の拡大、低いベルトラインによる側方視界確保。また助手席で手荷物を置けるスペースを、トレーの内側が外に出てきた形をイメージ(インサイドアウト)し、従来の価値観を変える機能や色、素材感でまとめあげた。

仕様

5ナンバー車 全長4695mm 全幅1695mm 全高1825mm(4WD 1865mm)車両重量 1560〜1650kg(4WD 1640〜1730Kg)、3ナンバー車 全長4710mm 全幅1730mm 全高1825mm(4WD 1870mm)車両重量 1600kg(4WD 1680Kg)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ノアは全国のトヨタカローラ店、ヴォクシーは全国のネッツ店
トヨタ自動車

審査委員の評価

高齢者や子供にも乗り降りがしやすい低くフラットなフロアを実現し、簡単に折りたためる3列目シートとロングスライドする2列目シートを組み合わせるなど、フロアの特徴を活かした工夫がある。低くフラットなフロアの実現のために、超薄型のガソリンタンクを開発しており、この技術の支えをミニバンとしての高い商品性に結びつけた。「家族で景色を楽しむため」の窓のデザインなど、使い心地への配慮がある。

担当審査委員| 山田 晃三   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉   森口 将之  

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