GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
普通乗用車 [デミオ]
事業主体名
マツダ株式会社
分類
個人用の移動機器・設備
受賞企業
マツダ株式会社 (広島県)
受賞番号
14G090753
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

新型「デミオ」は、これまでの新世代商品で培ってきた思想や技術のすべてを、進化させつつコンパクトなボディに凝縮することで、セグメントの常識を超える高い機能と価値を提供します。「魂動」に基づくデザインでは、クラスを超える存在感と生命感を実現。また「SKYACTIV技術」では、これまでの新世代商品の設計思想をベースにコンパクトカー向けに新開発したエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーなどにより、走る歓びと優れた環境・安全性能を両立します。

プロデューサー

マツダ株式会社 商品本部 主査 土井 歩

ディレクター

マツダ株式会社 デザイン本部 チーフデザイナー 柳澤 亮

デザイナー

マツダ株式会社 デザイン本部

詳細情報

http://www.demio.mazda.co.jp/

発売
2014年9月26日
価格

1,350,000 ~ 2,192,400円 (消費税込)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

一切の妥協を排して「卓越した存在感と質感」を追求しクラス概念を打ち破るマツダの新世代コンパクトカー。

背景

激戦の国内コンパクトカー市場では、大手競合企業はミニバン的な居住性や効率の良さを価値として訴求をしています。現行デミオはスポーティな商品として独自性を築いている反面、モデル末期の商品力低下ゆえに安売りなどの苦戦を強いられています。新型デミオは、現行型の独自性を引き継ぎながらも新世代商品群の末弟として新たな価値で独自性を強化すると共に、ブランド価値向上にも貢献する商品とする必要があります。

デザイナーの想い

現代の日本の車選びは機能や効率を偏重しており、美しさや楽しさなど心の豊かさは軽視されています。その結果、世界での日本車の評価は「安くて便利で壊れない便利な物」として台数こそ出ているが、韓国車の台頭などから真の競争力は大きく落ちています。CX-5以降マツダはこれに対するアンチテーゼとして商品を導入して来ましたが、機能効率偏重の最右翼であるコンパクトカー市場に新型デミオを投入し日本車の真価を問います。

企画・開発の意義

居住性や機能・効率と言った物理的な価値のみではなく、意味的価値(精神的な価値)を、即ちこの商品を所有する事によって顧客の人生が生き生きとした笑顔で彩られるような心の豊かさを、しかも高額な大型車ではなくコンパクトカーで提供したいと考えました。 これにより、とかく物理的価値のみで語られがちな日本の社会生活に一石を投じ、社会自体が精神的に成長する事を願います。

創意工夫

「卓越した存在感と質感」のために、「車に命を与える」マツダのデザイン思想『魂動(こどう』をコンパクトカーとして解釈し直しました。 (1)同クラス他車に多いキャビンの大きなワンモーションデザインではなく「走りの骨格」を追求。クラス感を超えた伸びやかな前半と、エネルギーの凝縮された後半との組み合わせで『爆発的な前進感』を表現しました。 (2)獲物を睨みつけるような瞳をヘッドランプ、リアランプで表現。彫りが深く精悍ながらもどこか愛嬌のあるような『生き生きとした表情』を作りました。 (3)ドライバーのための凝縮されたコクピットと、シンプルで開放的な助手席空間は、クラス概念を打ち破る『圧倒的な質感』で彩られ、乗る者の喜びを満たします。 (4)お客様が自分のスタイルに合わせ服や靴を選ぶように車を選べる「スタイル・コレクション」をコンセプトに、『洗練のカラーコーディネーション』を実現しました。

仕様

機種名 - 駆動方式  <ガソリン1.3L> ・13C-2WD/4WD ・13S-2WD/4WD ・13S L Package-2WD/4WD   <ディーゼル1.5L> ・XD-2WD/4WD ・XD Touring-2WD/4WD ・XD Touring L Package-2WD/4WD

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店
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審査委員の評価

マツダが数年前から展開している「魂動(こどう)デザイン」をコンパクトなボディに凝縮。疾走する猛獣を思わせる緊張感あふれる面の張り、スピード感あふれる線の動きは、5ナンバー枠内で構築したとは思えぬほど躍動的である。インテリアはクラスの水準を抜く質感の高さもさることながら、前輪の位置を従来より前に出すことで、サイズを忘れさせる自然な運転姿勢を実現。「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」のひとつであるクリーンディーゼルエンジンとともに、人間が自らの意志で手足を動かし目的地を目指すという、自動車の根源的な喜びを五感で堪能できる。

担当審査委員| 山田 晃三   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉   森口 将之  

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