GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
椅子 [コロナ DC323-1W]
事業主体名
ナガノインテリア工業株式会社
分類
家具・インテリア用品、住宅設備
受賞企業
ナガノインテリア工業株式会社 (福岡県)
受賞番号
14G060429
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

背の張り込みに特徴のあるダイニングチェアー。体を包み込むようなフォルムでありながら、ダイニングチェアーとしての軽快さも兼ね備えています。

プロデューサー

ナガノインテリア工業株式会社

デザイナー

村澤 一晃

発売予定
2014年8月
価格

46,000 ~ 79,000円

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

素材選定から完成品にいたる行程をすべて自社で行う製産背景を活かし、オリジナリティ、差別化をはかる。

背景

椅子の開発に際しては、単に造形的な新規性を求める事だけでなく、椅子を作るという背景をどのように見直し、次の世代へ繋げるかという産業への取り組みも重要です。今回の椅子は、メーカーの過去の技術的な財産を見直し現代的なデザインへ活用する事で、社内対話も活性化し若手への技術伝承の役割も担っています。

デザイナーの想い

椅子を開発する視点は多様です。しかしながら、多くの椅子のデザインは日本以外の歴史的な文脈に依存しすぎ、日本のオリジナリティに関して明確な物差しを持っていない状態です。反面、尊敬する日本の椅子の創成期に存在する様々なデザインは、欧米模倣ではなく日本人の生活をまっすぐに見据えていました。今回の椅子は、創業70年を迎えるメーカーの財産を見直し、今だからこそできる日本の心地いいデザインを目指しています。

企画・開発の意義

日本では70年ほど前から積極的に椅子作りが始まっています。その頃に見る事のできるオリジナリティの高い製品作りの精神を見直し、日本のモダンデザインの源流を再認識することで、日本人のために適正な開発が実現している。相変わらずメディアが重視する「海外デザイン重視の視点」から脱却し、使い手の満足度を日本の文化的目線で提案しています。

創意工夫

効率化のみを前提とした製産方式でなく、手作業によるクオリティの高い仕上げの再認識。そして、その技術の継承も意識した開発です。

仕様

幅50cm、奥行58cm、高さ72cm、座高40cm、肘高68cm 材種はレッドオーク、ホワイトオーク、ウォールナットより選択可 張地は布地、皮革より選択可

審査委員の評価

背と一体化した肘に背中が心地よくホールドされる。椅子の肘が人の肘と腕を受けて身体を安定させて支える。サイドの木棒はお年寄りが立ち上がる時に、掴みやすく楽に立てそうだ。座り心地の良さと立ち上がりのサポートがあることで、利用者の範囲を広げることが出来るだろう。木質本体の加工技術と縫製技術共に、過去に培われた高い技術が現れている。

担当審査委員| 橋田 規子   五十嵐 久枝   服部 滋樹   吉田 龍太郎  

ページトップへ