GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
椅子 [スプリンター ダイニング アームチェアー(木座)]
事業主体名
株式会社カンディハウス
分類
家具・インテリア用品、住宅設備
受賞企業
株式会社カンディハウス (北海道)
受賞番号
14G060427
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

nendoの佐藤オオキ氏による流れるようなフォルムが特長のアームチェアーです。背からめくれるように裂けて、脚やアームになるデザインは、ほとんどが「半円柱」の部材となって全体に軽やかな印象を与えます。特に後ろ脚から背にかけての三次元的なラインが、「裂けた」様子をリアルに表現。どの方向から見ても流れるようなフォルムを実現しています。さらりとした感触の木座の他に座張や、クッション性のある背座一体型のシェルタイプもラインナップ。

デザイナー

nendo

詳細情報

http://www.condehouse.co.jp/products/series/detail.php?series_id=63

発売
2013年1月
価格

74,500円 (税別)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

住宅・店舗・オフィス・公共施設

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

切れる。裂ける。曲がる。

背景

カンディハウスは創業以来、素材と木工技術、デザイン、耐久性を追求した高品質な家具づくりを柱としてきました。2007年からはドイツのクリエーティブチームとともに、グローバルな視点からの製品開発に取り組んでいます。それに加えて私たちは「日本の面白いデザイン」を取り入れた、もうひとつの方向性を打ち出すため、かねてから作品に心惹かれるものがあった「nendo」とコンタクトをとり、企画開発が始まりました。

デザイナーの想い

1本の木材がまるでめくれるように裂け、チェアーの背もたれが分岐することでアームと脚になり、コートスタンドは上部が裂けてフックとなります。サイドテーブルの支柱は3本の脚に変わります。 強度が必要な箇所は太い材のまま使い、細く見せたい部分は裂けたあとの薄い材を利用することで木目に逆らうことなく、木が本来持ち合わせているしなやかさを活かした「柔らかな」木の扱い方を目指しました。

企画・開発の意義

「SPLINTER」は、1本の木が分かれる、裂ける発想から生まれました。「切れる」「裂ける」「曲がる」という、木の持つプリミティブな要素を、そのしなやかさや生命感とともに表現したデザインです。強度が必要な部分は太い材をスリムに見えるよう工夫し、薄い部分は限界まで落として全体を軽快な仕上がりに。曲がりに対し、木目を自然に流すことでリアリティを演出しています。

創意工夫

形状は、背がめくれるように裂けて、脚になりアームとなっています。そのためほとんどが「半円柱」の部材となり、全体に軽やかな印象を与えます。特に後ろ脚から背にかけての三次元的なラインを、木工の成型技術と切削技術により「裂けた」様子をリアルに表現。どの方向から見ても流れるようなフォルムを実現しています。

仕様

樹種:ナラ  寸法:巾 595mm 奥 530mm 高 670mm 座高 415mm 肘高 650mm 重 6.0kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

カンディハウス(旭川・札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・金沢・大阪・京都・福岡・アメリカ・ドイツ)
カンディハウスホームページ
スプリンター シリーズ

審査委員の評価

アームと背もたれは円筒が半分に裂け、それがそのまま、下方で脚になっている。その形態が職人の技によって美しく、軽やかに表現されている。自由な発想が生活の風景を変えていく。

担当審査委員| 橋田 規子   五十嵐 久枝   服部 滋樹   吉田 龍太郎  

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