GOOD DESIGN AWARD

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受賞年度
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特別賞
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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
シーリングライト [LED 小型シーリングライト:SCL4N,SCL4N-P,SCL4L,SCL4L-P,SCL7N,SCL7N-P,SCL7L,SCL7L-P]
事業主体名
アイリスオーヤマ株式会社
分類
生活家電、音響機器、照明器具
受賞企業
アイリスオーヤマ株式会社 (宮城県)
受賞番号
14G040322
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

LED小型シーリングライトは、住宅用LED照明として内玄関や廊下、トイレ、脱衣室で使用される。電気工事不要で、エンドユーザーが、引掛ローゼットに簡単に取り付けることができる。同一構造の光源ユニットを使用しながら、シーンを想定して2種類の明るさと形状を用意した。発光部を薄型にすると同時に筐体を見えにくくすることで、光源が浮いている印象を与える。背面まで発光し、天井・壁を照らすため、空間をより明るく見せる。シンプルなデザインが様々なシーンで使用可能引掛けローゼットを使用するため、電気工事の効率化と施工性を向上できる。

プロデューサー

アイリスオーヤマ株式会社 LED開発部 照明設計課 奥村明彦

ディレクター

アイリスオーヤマ株式会社 LED開発部 照明設計課 奥村明彦

デザイナー

アイリスオーヤマ株式会社 LED開発部 照明設計課 井上創太

発売
2014年5月
価格

4,800 ~ 5,800円

販売地域

日本国内向け

設置場所

一般住宅屋内、玄関、廊下、トイレ、脱衣室

仕様

SCL4N,SCL4N-P:Φ117×h40/450Lm/昼白色、 SCL4L,SCL4L-P:Φ117×h40/400Lm/電球色、 SCL7N,SCL7N-P:Φ150×h50/750Lm/昼白色、 SCL7L,SCL7L-P:Φ150×h50/700Lm/電球色、

受賞対象の詳細

背景

社会的な省エネへの意識の高まりとLEDらしいデザインを求める動きが大きくなっている。 LEDらしい照明器具は器具一体型の製品が多く、取り付けには電気工事が必要なものが多い。また、商品ごとに専用の取り付け穴をあける必要がある。一般消費者が自ら取り付けるという需要は大きく、長寿命であるが永久ではないLEDと筐体の寿命を考慮したソリューションを提案する必要がある。

デザインコンセプト

シンプル・コンパクトで圧迫感を与えない。 LEDらしい形で取替え可能。電球が使えない場所に使う照明。

企画・開発の意義

器具としての存在感は、トイレや廊下などの狭小空間では圧迫感を与えてしまう。 筐体を発光部で覆い、発光面のみ見せることで圧迫感を軽減する形に仕上げた。 一般的な引掛けローゼット(一部除く)が設置されていれば、電気工事の必要がなく、一般消費者でも取り付けが可能。 賃貸などの建売住宅では、器具により取り付け穴をあける必要がなく、ローゼットを取り付けるだけで良く、施工性を向上させることができる。 ー

創意工夫

コンパクト、薄さを実現するため、電源供給部品を筐体と同一化、さらに端子を電源部に直接はんだ付けするなど、部品点数を減らし構造を簡素化した。従来の小型シーリングライトが約100mm厚が主流となっている中で、約40mm、50mmとなった。22mm厚のローゼットに取付けても、出しろが約60mmとなり、圧迫感が抑えられている。 発光効率の良い光源を使用し、拡散カバーは均一に光らせつつ極力光のロスを少なくし、省電力を達成した。チップを均一に散りばめながらも発光部との距離を調整し、ぎらつき感を抑えた。 内玄関や洗面室の作業面やろうかの床面での明るさは、白熱球器具と同じである。 筐体を発光部より小さくし、より薄型に見えるように仕上げた。さらにこの構造により、背面が光り、壁・天井を照らすことで、空間をより明るく見せることができた。

デザイナーの想い

LEDは長寿命であるが、永久的に使用できるわけではない。住宅用LED照明、特に廊下や内玄関に使用するLED照明は、ほとんどが一体型で電気工事が必要である。一方、取替え可能な電球型LEDは白熱灯の形をそのまま踏襲している。 コンパクトなLEDらしい形状で、取替え可能なLED照明が多様化する住宅の様式に対応し更なるLED化を推進する。これが省エネと快適な空間形成を両立させる。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Simple Style 仙台店 Simple Style 新宿本店
アイリスプラザ

審査委員の評価

天井簡易取り付け配線部品に工事レスで取りつけられる超小型LEDシーリングライトとして、可能な限り薄く小さくシンプルな造形を目指した点が評価された。また、発光部の工夫で不快なグレアは無く、気持ちの良い拡散光を得ることができる。

担当審査委員| 柴田 文江   澄川 伸一   長町 志穂   松田 朋春  

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