GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ものづくりデザイン賞

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受賞対象名
食器 [すみのわ]
事業主体名
白山陶器株式会社
分類
生活・家庭用品、キッチン用品
受賞企業
白山陶器株式会社 (長崎県)
受賞番号
14G030163
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本の家庭の食卓に登場する機会が多い飯碗をはじめ、丼、鉢、皿など和のメニューを意識した17アイテム構成の磁器製食器のシリーズです。千段彫りに施した墨色染めの「輪」と白磁のコントラストが美しく、内側の繊細な彫りに施した淡い呉須染めの「輪」が全体の印象を和らげています。

プロデューサー

白山陶器株式会社

ディレクター

白山陶器株式会社 代表取締役社長 松尾慶一

デザイナー

白山陶器株式会社 デザイン部長 阪本やすき

詳細情報

http://www1.ocn.ne.jp/~hakusan/products-suminowa.html

発売
2011年11月1日
価格

864 ~ 3,780円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

現代の日本の家庭で使う、シックでモダンな「和」の食器シリーズを新たに開発し提案します。

背景

多様化が進む食事情の中で、家庭用の食器も和・洋・中華・エスニックなどメニューを問わない多用途な器も多く提案してきました。「すみのわ」シリーズはあらためて飯碗を中心に煮物、焼き物、刺身、和え物、お浸し、汁物、丼物、めん類など和食を意識してアイテムの抽出をしました。それぞれの大きさ・深さ・形状・加飾などすべて自社の持ち味を活かしながらデザイン展開をしています。

デザイナーの想い

天草陶石を主原料とする白磁の素材特性や魅力と、生地加工や染付けなど自社が持つ加飾の基礎技術を融合することで、質感が高く、使いやすい家庭用の食器をリーズナブルな価格の量産品として生産・販売ができるように考えました。

企画・開発の意義

量産工場の中で、手作業による「千段彫り」や「染付け」など自社が持つ基礎技術を活かすことで簡素ながら質感の高い仕上がりとなりました。実用性が高くシックでモダンなデザインは、普段の食事からお客様を迎えての会食など、幅広いシーンに活用できます。

創意工夫

土瓶はコンパクトながら約600mlの容積を有し、球に近い形状は茶葉のジャンピングにも効果があります。ボディー蓋受けのリムを無くすことにより、使用後は茶葉の排出がスムーズで洗いやすくなりました。また、ゆのみ・煎茶の胴部にアレンジしたレリーフは指掛かりが良く、滑りにくくて持ちやすいという効果をもたらしました。鉢3サイズ(さしみ鉢・小鉢・小付)は高めのこう台を墨色に染めて強調し、シリーズ全体を引き締めています。縁が穏やかに立ち上がる皿は、広い実効面積を確保し、深みあがあることで用途も広がっています。

仕様

土瓶φ12×14.5、煎茶φ8.5×6、ゆのみφ8×8、丼φ14×8.5、小丼φ13×7、汁碗φ12×6、7寸平鉢φ21×7、6寸平鉢φ18×6、飯碗φ12×5.5、さしみ鉢φ16×5.5、小鉢φ12×5.5、小付φ8.5×4、菜皿φ23×3.5、多用皿φ20×3、取皿φ14.5×3、小皿φ9.5×2.5、6寸浅めん丼φ18×8.5(単位cm)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

HAKUSAN SHOP、白山陶器本社ショールーム
HAKUSAN SHOP 白山陶器東京ショールーム/白山陶器大阪ショールーム
白山陶器株式会社

審査委員の評価

型や成型機を使った量産素地に、手作業による「千段彫り」「染付け」が加わり、高い質感と手頃な価格を両立させた磁器製品である。外周に加えられたレリーフは指掛かりが良く、墨色に染められフォルムを引き締めている。飯椀から土瓶、湯のみ、丼、鉢、皿とアイテムは多岐に渡るが、どれもが和食のメニューを意識した隙のない美しいプロポーションを持っており、見ただけでも使い心地の良さが伝わってくる製品である。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   佐藤 弘喜   須藤 玲子  

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