GOOD DESIGN AWARD

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2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
コップ [aeru こぼしにくいコップ]
事業主体名
株式会社和える
分類
生活・家庭用品、キッチン用品
受賞企業
株式会社和える (東京都)
青森県漆器協同組合連合会 (青森県)
受賞番号
14G030146
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

こぼしにくいコップは取っ手をつけないことで、子どもが自発的に両手で持ちたくなるようデザインされています。 ●手にぴったりサイズ 2歳児の小さな両手で包み込むときにも、 大きくなって片手で飲むときにもフィットする大きさです。●飲みきれる量 たくさん飲めない小さな子どもでも、 ゴクゴクと飲みきれる量です。飲みきった達成感はもちろん、「おかわり!」のやりとりは、親子の大切なコミュニケーションの時間です。 ●指がひっかかるカタチ 段差があるので、指のひっかかりがよく、落としにくいカタチであることはもちろん、 伝統産業の特徴ある技術を活かし、 職人さんが一つひとつ心をこめて手作りしています。

プロデューサー

株式会社和える 代表取締役 矢島里佳

ディレクター

NOSIGNER 代表 太刀川英輔

デザイナー

太刀川英輔、長谷川香織

詳細情報

http://a-eru.co.jp/shop

発売
2013年7月
価格

4,860 ~ 15,120円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

2歳前後でコップを持てるようになるので、最初に持つコップとして最も使いやすいデザインを目指しました。

背景

日本各地で、世界に誇れる高い技術を持った職人さんに出逢いました。けれども現代の人々に知られることなく、埋もれている技術もたくさんありました。もう一度、日本の伝統産業の魅力を日常の生活に活かしていきたい。子どもたちが自然と自国の伝統に触れられる環境を創出したい。その想いから私たち和えるは、"本"当に子どもたちに贈りたい日本の"物"=ホンモノを、職人さんたちと一つひとつ丁寧につくりはじめました。

デザイナーの想い

デザインの条件は明確だった。職人の伝統産業と現代の日常生活をつなぎ、さらに子どもの動作に最適化させる。それがこのデザインのゴールだ。 同じ形状で様々な伝統産業の技術を用いて作られる子ども用のコップであるため、伝統的な手仕事で作りやすく、子どもの手から滑り落ちないグリップを実現する形状でありながら、シンプルで美しく、スタッキングできるような形を無心に探す中で自然と集約するようにこの形状に辿り着いた。

企画・開発の意義

『日本の職人が子どもたちのために作る、こぼしにくいコップ』子どもたちに日本のホンモノで、楽しく食事をしてほしい。この想いから、aeruの『こぼしにくいコップ』は生まれました。日本の伝統産業の技術を活かして、職人が一つひとつ想いをこめて手作りしています。機能的で使いやすいデザインであることはもちろん、幼少期から自国の文化を自然と学べる環境を創出したいという想いから、職人の手仕事にこだわりました。

創意工夫

子どもが始めて持つコップとして、3つの点を大切にしました。 ◯子どもが両手で持ちたくなる 取っ手をつけず、小さな両手で包み込めるぴったりサイズに設計することで、子どもが自発的に両手で持ちたくなるようデザインを実現しました。コップに段差があるので、指のひっかかりもよく、落としにくいカタチにこだわりました。 ◯おかわりというコミュニケーション たくさんの量を飲めない小さな子どもでも、ゴクゴクと飲みきれて、もう一杯飲みたい!と思う容量にこだわりました。飲みきった達成感とともに、「おかわりちょうだい!」という、おかわりのやりとりによって、自分の意志を伝えることができ、親子の大切なコミュニケーションの時間が生まれます。 ◯大人になっても愛着を持って使える 始めて自分で持ったコップ、二十歳になったら、始めて親子で美味しいお酒を飲み交わすときのぐいのみとしてお使いいただけます。

仕様

サイズ: 【口径】約70mm【高さ】約70mm 【容量】約125ml

どこで購入できるか、
どこで見られるか

aeru meguro 住所:東京都品川区上大崎3-10-50 シード花房山S+105
aeruオンラインショップ「青森県から 津軽塗りの こぼしにくいコップ」
aeruオンラインショップ「福岡県から 小石原焼の こぼしにくいコップ」
aeru meguro

審査委員の評価

幼児が両手で持つのにちょうど良いサイズで、段差のある特徴的な形が指の引っかかりにもなり落としにくい。そのまま使い続ければ年を経るにつれ片手にちょうど良いコップ、ぐい飲みへと用途を変え、プロダクトとの長いつきあいの可能性を感じさせる。幼いころから伝統的な技法を用いた器を与えて育てること、この技法を絶やさないために製品をプロモートして若い職人を育てること。二つの「育てる」の仲介役として計画された提案性のあるプロダクトである。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   佐藤 弘喜   須藤 玲子  

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