GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ベビースキンケア用品 [ピジョン ベビースキンケアシリーズ]
事業主体名
ピジョン株式会社
分類
身の回り・ライフスタイル用品
受賞企業
ピジョン株式会社 (東京都)
受賞番号
14G020104
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

赤ちゃんの胎脂に着目したスキンケアシリーズ。 胎脂は、うまれたての赤ちゃんの体を刺激から守り保護している、とても大切な成分です。この胎脂の成分組成に近い保湿成分を配合しており、デリケートな赤ちゃんのお肌をケアします。 ボトルデザインは、「胎脂」というキーワードから、妊婦さんのおなかをイメージした形にしました。 また、ポンプ部分については、使い勝手と衛生面を考えて、「押しやすく、水が溜まらず、痛くない」形にしました。

プロデューサー

ピジョン株式会社 開発本部 開発推進部 山中英子

ディレクター

プロダクトデザイナー 秋田道夫

デザイナー

ピジョン株式会社 開発本部 開発推進部 正木久美子/開発本部 開発推進部 パッケージデザインG 瀧本文枝

発売
2014年6月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「ママのおなかの中で守られている赤ちゃん」というあたたかいイメージと、機能性を兼ね備えたデザイン。

背景

ベビースキンケア市場は年々伸長傾向にあり、特にベビーソープの市場については、近年の衛生意識の高まりや猛暑などが影響して拡大傾向にあります。弊社は、スキンケア商品の発売を開始してから、2014年で40周年を迎えます。この節目となる年に、「胎脂」というベビー専門メーカーならではの視点で、新たな成分を配合した「ベビースキンケアシリーズ」としてリニューアルすることとなりました。

デザイナーの想い

「胎脂」という独特なコンセプトはベビー専門メーカーである弊社だからこそできるものだと感じ、このコンセプトを前面に押し出したいと考えました。「モノ」ではなく「ヒト」に近いスキンケアとして、あたたかくやわらかなイメージを与え、毎日安心して使えるものにしたい。そしてお風呂の時間を、義務的なものではなく、親子が触れ合うあたたかい時間にしてほしいという想いを込めてつくりました。

企画・開発の意義

スキンケアやお風呂に入ることは毎日のことなので、ストレスなく自然に使えるよう赤ちゃんとの生活に寄り添った商品にしたいと考えました。これまでにない新たなボトルやポンプの形は、機能性だけでなく、ほっとあたたかな気持ちになる可愛らしさや、愛着を感じる形となるよう工夫しました。この商品を使うことで、日々のお風呂の時間が楽しみになったり、親子のスキンシップの時間として楽しんで頂きたいと思い、開発しました。

創意工夫

ママと赤ちゃんのあたたかな繋がりを感じて頂けるよう、ボトル・ポンプ・グラフィックすべてにこだわりました。 ボトルの形は、妊婦さんのおなかの膨らみを思わせる、やわらかくて温かい形。安定感もあるので、床に置いて使う時もぐらぐらしません。ポンプは、丸くて大きい特徴的な形にしました。これは、日常のお風呂場のシーンを想定し、①赤ちゃんを抱いたままでも片手で押しやすく、女性の力でも無理なく押せること。②ポンプの天面を丸くすることで、水が下に流れ落ちるので、水垢がつくのを防ぐこと。③万一、赤ちゃんの体にあたった場合でも痛くないこと、を考えて作りました。また、グラフィックについては( ボトルをママのおなかに見立てていたので)おなかの中に宿った赤ちゃんをイメージしたロゴマークを入れました。また、商品名など購入時に必要な情報は、上の方にはっきりと表記することで、お客様が買う時に分かりやすいデザインにしました。

仕様

<ベビースキンケアシリーズ 代表商品> ●全身泡ソープ:102×82×177 /600g ●泡シャンプー:101×67×177 /442g ●クリアローション:66×30×127 /142g ●ミルクローション:66×30×127 /141g ●クリアオイル:56×28×112 /96g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ベビー専門店(西松屋、アカチャンホンポ、ベビーザらス)、ドラッグストア等
西松屋
アカチャンホンポ
ベビーザらス

審査委員の評価

赤ちゃんの胎脂に着目した点は、求められる機能のひとつとして着目に値する。また、優しさや清潔感を感じさせるボトルの形状やグラフィック処理への配慮は、ベビーバスとの親和性も感じられる。ポンプ部分のデザインは、使い勝手を考えて、複数の機能をすっきり収めてあっていいと思う。妊婦のおなかをイメージした形状に、デザインとして本来の意味があるのかどうかをもう少し追究して欲しい。

担当審査委員| 渡辺 弘明   川島 蓉子   工藤 青石   寺田 尚樹  

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