GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン・未来づくりデザイン賞

受賞対象名
ダウンジャケット [デサント オルテライン 水沢ダウンジャケット シャトル]
事業主体名
株式会社デサント
分類
生活用の装身具、スポーツ用品
受賞企業
株式会社デサント (大阪府)
受賞番号
14G010051
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ウォータープルーフダウンジャケット、水沢ダウンジャケット シャトル。これまでのダウンジャケットは雨や雪などに弱く、ステッチのミシン目から水が侵入し、 羽毛が濡れてしまうため十分な保温性が保たれない、またステッチ部分の隙間よりダウンが抜け落ち易い等の欠点がありました。この水沢ダウンは、国産の高い技術により、熱圧着を使用しダウンパックにステッチが無く、水を通さないので雨や雪の日にも着用できる画期的なダウンジャケットです。刺しステッチ部分には熱接着加工を施し、また縫製が必要な箇所にはシームテープ加工を施すことで、これまでにない「耐水性」を可能にしました。

ディレクター

株式会社デサント デサント統括部 グローバルマーケティング部MD課 山田 満

詳細情報

http://www.descente.jp/allterrain/

発売予定
2014年9月
価格

85,000円 (税抜店頭販売価格)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

スポーツ専門店、百貨店、ファッションセレクトショップ、ブランド直営店

仕様

水沢ダウンジャケットは、デサント水沢工場の最先端技術を駆使して生産された高い保温性と快適性を兼ね備えた新しいダウンウェアです。これまでのダウンジャケットの弱点でもある防水性を高めるために、止水ジップ・ダウンパックの熱圧着(縫製ではなく)・止水テープでの縫い目部分補強がなされており、雨や雪の中でも温かく着用できる耐水性の高いダウンジャケットです。

受賞対象の詳細

背景

これまでのダウンウェアは「軽量性」と「羽毛自体の品質(フィルパワーなど)」という2つの機能の追求に焦点が絞られてきました。その中で2008年、「今までのコンセプトを覆すユニークなダウンジャケットをつくりたい」という想いからスタートした企画は、着る人にとってダウンジャケットの弱点はなにかという点を見つめ直し、ダウンウェアにとっての新しい価値「防水性」と「耐水性」を実現という機能性の追求に至りました。

デザインコンセプト

『Form follows function』 デザインはすべて機能性に従事したものである。

企画・開発の意義

デサントの考える「デザイン」とは、装飾のためのデザインではなく「機能を含ませて組み立てる」という意味合いを強く持ちます。デザインの試行錯誤のなかで、装飾としてのデザインは排除され、残るのはシンプルで、その実用的機能に裏づけされた研ぎ澄まされたパーツのみです。この緻密な設計やデザインの過程には、既成概念にとらわれない、新しい付加価値の提案が含まれています。

創意工夫

一見シンプルに見えるが、すべてに緻密な設計やデザインが活きています。それは最小の設計で最大の機能を生むことを目的としています。

デザイナーの想い

企画・開発のなかで私が目指すのは、シーンレス、エイジレス、タイムレスなものづくり。これまでの既成概念にとらわれず、また特定の年齢層や、特定のシーン、領域というものを敢えて考えずに、かつ流行に流されない真のモノづくりを追求しています。その中で生まれた、この水沢ダウンジャケットはクラフトマンシップに支えられたタイムレスな製品の象徴ともいうべきものです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

デサントショップ東京(原宿駅前)
デサントブランドサイト
デサントオルテラインサイト

審査委員の評価

ダウンバックのステッチ部分を熱圧着で置き換えるという斬新な発想と、そして縫製がどうしても必要な部分を止水テープで加工し、さらに止水ジップを採用するなど、仕様を細部まで見直すことによって、従来のダウンジャケットにとっての大きな弱点と言える防水性や耐水性を実現し、また雨天時などの環境下でも保温性を保証する、画期的なデザインが高く評価された。ステッチ部分の隙間からダウンが抜け落ちないといった、ダウンジャケットが持つその他の弱点も同時に克服し、ユーザーが普段から気になる点に関しても、大きな利点を産み出している点にも注目した。

担当審査委員| 廣田 尚子   小林 昭世   中坊 壮介   山田 遊  

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