GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
メディカルウエア [ジップスクラブ]
事業主体名
フォーク株式会社
分類
生活用の装身具、スポーツ用品
受賞企業
フォーク株式会社 (埼玉県)
受賞番号
14G010048
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「日本の従来の白衣」や「欧米型のスクラブ」とは異なった発想から生まれた、羽織って着るタイプのスクラブ。 日本人の体型に合わせて作られたスクラブということだけでなく、独自の構造(※意匠登録)により脱着を簡易にすることで、スピードを求められる医療現場での活躍。 (血液や薬物の飛沫時などの脱着もスムーズ) 「重量拡散ポケット」は、アームホールに小さなショルダーバックをつけたような形状で、PHSやタブレットなどの重さが四方に分散され、動きを妨げません。 女性:S、M、L、LL、EL、4L/男性:S、M、L、LL、BL、4L)

プロデューサー

小谷野淳

ディレクター

下北裕樹

デザイナー

下北裕樹

詳細情報

http://www.folk.co.jp/medical/scrub/zip.html

発売
2013年12月26日
価格

5,200 ~ 5,800円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

完全オリジナルの商品開発。働きやすく機能的であり何より日本人女性の厳しい選択眼に適う商品開発。

背景

日本で従来「白衣」と呼ばれるタイプのメディアウエアに比べ、欧米の「スクラブ」は安価で運動面が優れていました。 しかし、欧米の「スクラブ」は日本人の体型には合っておらず、またその形状からも日本の病院では受け入れにくい状況でした。日本人の体型に合わせたスクラブの開発にとどまらず、医療現場への新しいドレスコードを提案しようと開発を進めました。

デザイナーの想い

企業に採用されるユニフォーム、多くの人が集団で着用するユニフォームや制服のプロダクトデザインにおいて、INNOVATIONは、そう簡単には起こせるモノではありません。今回は綿密な現場や着用者へのインタビューの結果、従来の「被って着用」を「羽織って着用」へ発想を転換し幅広い年齢層に対応しました。30年のデザイナー人生においてINNOVATIONを感じる事の出来る秀逸なユニフォームデザインです。

企画・開発の意義

今後の医療従事者の雇用や医療機関のサービスの多様化に対応するため、ユニフォームの多様化は採用者側には企業理念やビジョンを表現できるツールであり、着用者側では仕事着としての機能や自己表現のアイテムでありました。最近注目される第三者目線「患者さん目線」においてはその医療施設の第一印象を大きく左右する重要な構成要素と考えており意義あるものと考えています。

創意工夫

女性特有の悩み、着用時の不都合を解決しました。従来「かぶって着用」するスクラブを「羽織って着用」させる発想の転換により開発。出勤時の「化粧崩れ」や「髪型の乱れ」なにより、着用者の「精神的な負担」を一気に解決することに成功しました。また仕事に対して「モチベーションをアップ」させる効能があり、副次的効果の審美性に優れていると評価されています。

仕様

ポリエステル100% 右脇箱ポケット(重量拡散ポケット) 左胸箱ポケット 右腰二重ポケット 左腰ポケット

どこで購入できるか、
どこで見られるか

フォーク株式会社WEBストア
フォーク株式会社WEBストア イイ白衣イイ事務服

審査委員の評価

白衣からスクラブ型へ人気が移る傾向を捉え、欧米体型で作られた輸入スクラブのフォルムの欠点を日本人体型に合わせて変更し、ジッパーやポケットを付けるなど使いやすさを考慮して機能性を向上した。カラーについては、はっきりとした主張のある色を用いることで、院内環境や着衣する看護師の意識を変えた点を評価した。色の選択については、今後さらなる可能性の追求に期待する。

担当審査委員| 廣田 尚子   小林 昭世   中坊 壮介   山田 遊  

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