GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
腕時計 [セイコー プロスペックス SUN019P/SUN021P/SUN023P]
事業主体名
セイコーウオッチ株式会社
分類
生活用の装身具、スポーツ用品
受賞企業
セイコーウオッチ株式会社 (東京都)
受賞番号
14G010023
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

約50年の伝統を誇るセイコーダイバーズウオッチの新製品。セイコー独自の技術である高い堅牢性を備えた「2体胴構造」や、「新開発の立体インデックス」と「形状に明確な差をつけた時分針」との組み合わせにより高い視認性を実現するなど、今まで長い間プロダイバーの要求を満たし続けてきたセイコーが打ち出す、ダイバーズウオッチの最も進化した製品である。ムーブメントは、人間の動きを利用して電力を生み出すキネティックキャリバー(自動巻き発電機構)を採用し、ユーザーの地球環境意識の高まりに応えた。

プロデューサー

セイコーウオッチ株式会社  セイコー第一企画部

ディレクター

文珠川 智

デザイナー

西山 賢吾

詳細情報

http://www.seikowatches.com/collections/prospex/index.html

発売予定
2014年8月
価格

630 ~ 660ユーロ

販売地域

国外市場向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

セイコーダイバーズウオッチの伝統を継承し、さらなる機能強化を加えたプロ仕様の本格ダイバーズウオッチ。

背景

お客様がセイコーに求めるイメージは、「プロフェッショナルスポーツウオッチ」という調査結果であった。この結果にメーカーとして真摯に応えるべく、セイコーが現在考える最先端のダイバーズウオッチを開発する運びとなった。これまでセイコーがスポーツウオッチの分野で築き上げてきたアイデアや技術革新を今一度精査し、更なる機能強化のためのアイデアや新技術を考え出すところから、本製品の開発をスタートした。

デザイナーの想い

先人たちの築き上げたセイコーダイバーズウオッチの伝統と知恵を継承し、その更なる進化・発展にデザイナーとして貢献すること。プロユースに耐える機能を有するものが持つ存在感・本質感を、より多くのユーザーの手の届きやすい価格で実現したかった。

企画・開発の意義

世間に溢れるダイバーズウオッチ風の腕時計と一線を画す、真に機能的なダイバーズウオッチを開発し、「本物」のプロダクトを所有し、使用する、喜びや満足感を提供したかった。

創意工夫

1、新開発の立体インデックスと視覚的に強弱のついた時分針による水中での高い視認性・判読性の実現。 2、高い堅牢性を実現するセイコー伝統の二体胴構造を継承。外胴には肉抜きを施すことで内胴を可視化し、機能感の演出と軽量化を実現。 3、伝統の蛇腹構造バンドをポリウレタン製からシリコン製に変更し、腕へのフィット感を進化させた。シリコンは材料特性上、加水分解を起こさず、海水や汗による劣化を起こさない。 4、バッテリーレス化を実現するキネティックキャリバー(自動巻き発電機構)を採用し、環境負荷低減に配慮。

仕様

サイズ:ケース径47.50mm×厚さ14.05mm 駆動方式:キネティックキャリバー(自動巻き発電機構) 防水性能:空気潜水用防水(200m防水)

審査委員の評価

ダイビングウォッチの役割を変えることなく、機能と機構を徹底して進化している姿勢と、時計としての美しさを有している点を評価した。ダイブコンピュータの登場によって、腕時計の役割や価値をの見直しを迫られる時代背景があるが、役割は従来同様に留めて本来の機能性を上げるコンセプトの明解さが造形にも繋がっている。

担当審査委員| 廣田 尚子   小林 昭世   中坊 壮介   山田 遊  

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