GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン特別賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
衣服および小物 [プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ]
事業主体名
株式会社 イッセイ ミヤケ
分類
個人用品、育児・介護用品
受賞企業
株式会社イッセイ ミヤケ (東京都)
受賞番号
13L001210
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

1989年にISSEY MIYAKEコレクションで発表した"プリーツ"がシーズンごとに発展、1993年から、ブランドとして本格的にスタートしました。「暮らしの中で生きてこそ、デザインの存在価値がある」という三宅一生の考えを実現させたもの。プリーツという伝統的な加工素材を、技術開発により軽く、着やすく、扱いやすい機能的な現代の製品へと進化させ、世界中の女性に愛されています。クリエーション、テクノロジー、ビジネスが巧みに融合された革新的なファッション・プロダクトです。

デザイナー

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE 企画チーム

詳細情報

http://www.isseymiyake.com

発売
1993年
価格

21,000円 (平均値)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

一般のプリーツ製品がプリーツ加工した生地を縫製するのに対し、先に縫製をして服の形にしてからプリーツをかける“製品プリーツ”という手法を開発し、先端的なハイテク繊維を用いて表現、どんな体型であれ一枚の布で覆ってしまうというコンセプトを実現しました。このプリーツは体型を問わず着る人を美しく見せます。また薄く軽い着心地は、身体の動きを妨げません。モダンダンスのコスチュームとして着用されたこともあります。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

この服の開発を進めていた時期は女性の社会進出が進み、行動範囲が広がった時代と重なります。洗濯機で洗うことができ、出張の時には丸めてトランクに入れてもシワにならず軽量な服は、結果的に女性達のビジネスとライフスタイルをサポートすることになりました。仕事、家事、プライベートな楽しみの時間、それぞれを快適かつ豊かに過ごすために多忙に暮らす現代人を、これからも楽しませ、支えていく服であり続けたいと思います。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

PLEATS PLEASEは糸からデザイナーが関わって作られています。三宅がプリーツの仕事を始めた頃、日本では機織り工場の減少が始まり、現在もその状況は留まることがありません。将来に渡り服作りを続けるためには、独自の新素材の開発、製造の現場とシステムの構築が不可欠です。製造のほぼすべてを日本で行うこの服は、日本のものづくりの伝統と技術を守り、発展させていくための一翼を担っていると自負しています。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

初期の段階から、さまざまなリサイクルプロジェクトに取り組んできました。最近では、回収した製品を再び繊維素材にする従来型のリサイクルとは異なる試みも行っています。それは、回収されたポリエステル素材を、プラスチックなどの化学原料、鉄の還元剤、製鉄所内の発電所で使われる燃料ガスとして再利用するというものです。石油由来の素材を使う以上、リサイクルの問題を考えることは必須であると常に認識し、実行しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「本来、服というのはアノニマスでよい」というのが三宅一生の考えです。それがプロダクトであっても使い手に自由を与えるものでなければいけません。生産に関わる人々とデザイナーが素材としての服を提供することで、着る人が自由を自分のものとし、生きる喜びへ繋げていくことを目指しました。着心地よく、誰にでも着られて、買いやすい価格を実現し、現代の生活を豊かにする普遍的なプロダクトとしての服づくりを続けています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA 東京都港区青山3-17-14
ISSEY MIYAKE INC.
ショップ検索

審査委員の評価

担当審査委員| 川上 元美   深澤 直人   佐藤 卓  

ページトップへ