GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
自転車シェアリングサービス [COGOO]
事業主体名
リレーションズ株式会社
分類
公共のためのサービス・システム
受賞企業
リレーションズ株式会社 (東京都)
受賞番号
13G141159
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

COGOOとは、無人で自転車を貸し出すことが出来る自転車シェアリングサービスです。従来システムよりも画期的にコンパクトでリーズナブルなシステムのため、大学キャンパス、街中など、放置自転車が溢れている場所において、手軽にシェア自転車網を築き”心地いい空間”を作ることができます。また、コンパクトなシステムで設置に工事が必要ないため、都市の人の流れに合わせてフレキシブルに駐輪場を再配置しながら、便利で環境にやさしい交通インフラを築くことができます。

プロデューサー

加藤章太朗(リレーションズ株式会社)

ディレクター

土屋敬(リレーションズ株式会社)

デザイナー

生駒健太(TBWAHAKUHODO)、藤田純平(株式会社博報堂) 、浅沼吾郎・兵藤岳郎・ベックユナ(株式会社ziba tokyo)、二井賢治郎(KENJIRONII AND DESIGN.)

詳細情報

https://cogoo.jp

利用開始
2013年4月19日
販売地域

日本国内向け

設置場所

大学キャンパス、マンション、街中など

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

カスタマーの操作性を軸にしたデザイン カスタマーがレンタル開始から返却まで迷わずストレスなく操作出来ることを軸にして、自転車の鍵を貸出すコグマシーンをデザインしています。ボタンを押しやすくするため操作面を斜めにする、かりる・かえすときに押すボタンが直感的に判断できるよう境界をつけるなどの工夫をしています。また、荷台に座って二人乗りが出来ないよう全体的に斜めの形状にするなど安全面も考慮しています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本での自転車シェアリングの普及 自転車シェアリングは地球環境問題が叫ばれている現在、欧米を中心に普及し始めています。しかし、日本においては、高額な設置導入コストや設置スペースの確保が普及の課題となっていました。その課題をクリアしたCOGOOで、日本に自転車シェアリングという文化を根付かせ、次世代のライフスタイルを構築していきます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

社会的課題をデザイン×テクノロジーで解決するビジネス 便利で環境に優しい交通インフラを築くためデザインとテクノロジーを融合して生み出されたサービスです。テクノロジーを活用してコンパクトなシステムを実現し、心地いい体験が生まれるようモバイルアプリ、プロダクトをはじめとしたサービス全体をデザインしています。自転車シェアリングを日常のものにすることで人々の暮らしもリデザインされることが期待できます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

環境負荷の少ない交通インフラの構築と放置自転車問題の解消 自動車から環境負荷の少ない交通手段(公共交通機関+シェア自転車)への転換が進めば、CO2削減の効果が期待できます。また、放置自転車問題に悩む大学キャンパス、マンションで1台の自転車の共有利用が進むことで、放置自転車問題の解消が期待できます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

COGOOを通じて私たちが実現したいことは、「快適なサイクルライフと心地いい空間を実現すること」です。年間200万台の放置自転車を減らして心地いい空間を作ります。そして、毎日数千万人が経験している満員電車等の交通の集中を緩和し、毎日の移動がより便利で、持続可能な社会作りに貢献して参ります。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

横浜国立大学、千葉大学、熱海市内
COGOO Website
COGOO Facebookページ

審査委員の評価

自転車のシェアリングサービスは、パリやバルセロナ、横浜など世界の各都市で導入され、自動車渋滞や路上駐輪などの解決につながる「街の新しいインフラ」として注目されている。しかし精算機や駐輪ラックの整備など、導入時の負担が少なくない。本サービスは、自転車本体の管理システムと携帯アプリを連携し、空きスペースの少ない日本でも、手軽に導入できる仕組みをデザインしている点を評価したい。そのコンパクトさを活かして、都市部だけでなく、大学キャンパス内、公共施設内など、見過ごされがちな小規模なエリアへの展開も期待したい。

担当審査委員| 中谷 日出   池村 明生   林 千晶   吉田 順一  

ページトップへ