GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
サスティナブルコミュニティ [プラウド船橋(みらSATO〜未来のふるさとを創ろうプロジェクト)]
事業主体名
野村不動産株式会社、三菱商事株式会社
分類
公共のためのサービス・システム
受賞企業
野村不動産株式会社 (東京都)
三菱商事株式会社 (東京都)
受賞番号
13G141151
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本プロジェクトは、空間やエネルギーをシェアし賢く使うため多彩な環境技術や情報通信技術により先進の低炭素型都市基盤を構築すると共に、風の流れや緑と太陽との関係といった快適な住まいのための古くからの住宅の知恵や工夫を取り入れ、また、街への愛着や誇りといったシビックプライドの醸成・共有を図りながらコミュニティの組成・育成を支援し、地域や街との関わりの深い活動を促す事で、地域に開かれながら継続的に街が活性化し暮らしの営みが育まれる、人と自然と技術のつながりにおいて環境負荷を軽減し、人と人とがつながり助け合いながら進化・優化していく、「未来のふるさと」を目指したプロジェクトである。

プロデューサー

野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業開発一部長 河野智徳+三菱商事株式会社 開発建設本部 都市開発事業部長 高橋 澄人

ディレクター

野村不動産株式会社 住宅事業本部 事業開発一部 鎌田 恭享+三菱商事株式会社 開発建設本部都市開発事業部国内開発チーム 菊池 徹

デザイナー

株式会社ファミリーネット・ジャパン 中谷浩志、内田鉄平+株式会社チームネット 代表取締役 甲斐徹郎+日本女子大学大学院 住居学専攻 篠原聡子研究室

利用開始
2013年3月
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県船橋市北本町1丁目

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

住戸については、次世代電力量計「スマートメーター」を設置、また電気・ガス・水道・Co2削減量の見える化を実施し、電気の同時利用に応じて料金単価が異なるデマンドレスポンス型の料金体系との関係性を持たせる事で、居住者の意識に積極的に働きかけ、環境意識の向上と、自身のライフスタイルの創意工夫を促すと共に、居住者の創意工夫が街全体の電力のピークシフトにつながる仕組みを導入した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

丘陵地が浸食されて形成された谷戸地形が生み出す東京湾からの風の道を軸線として、街を育む場所であるコミュニティスペースや、景観形成ガイドラインと合わせて都市基盤を整備。沿道と中庭には郷土種の緑を配し風の流れを導き、住戸には通風機能付の玄関扉や窓とグリーンカーテン等を設け、緑と風を享受する。太陽光発電や蓄電池、EV充電設備等多彩な環境技術の導入と合わせて、自然と技術が融合した快適な住まいを目指した。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

マンション共用部については電力デマンドを一定レベルにするため、過去の使用状況の蓄積と分析から自動的に利用抑制をかけるデマンドコントロールを実施し、抑制量に応じて共用部電気料金割引を行うことで、居住者の意識向上と電力利用の工夫促進を行う。また、各街区のエントランスに設けたデジタルサイネージには、街の電力利用量や太陽光発電量、CO2の削減量を表示する事で街への帰属意識とそのあり方への意識を高める。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

住戸、共用部だけではなく、街全体に対しても面的エネルギーマネジメントを実施。天気予報や電気予報、過去の蓄積データ等を基に需給バランスを予測し、緊急時には管理側からの通知・使用制御を実施。更に、天候や季節に応じた照度の自動制御が可能なスマート街路灯と共に、大規模な太陽光発電と蓄電池による創エネ・節エネ促進・スマートモビリティインフラの本格的な導入により、環境負荷低減が期待できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

先進的環境技術・情報通信技術によるEMSと、地域環境が持つポテンシャルを活用しながら緑・風・太陽と共生するパッシブデザインの双方を住戸・共用空間・街の各レベルにて導入し、コミュニティ活動を通してシビックプライドを共有しながら自らの街を創ってゆく仕組みを整備する事で、進化・成長し住み続けられる街を目指しました。住まい手の方々がこの街に愛着と誇りも持って、豊かな暮らしをおくられる事を願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

千葉県船橋市北本町1丁目

審査委員の評価

スマートグリッドそしてスマートハウス。今後すべてのデザインがその仕組みの中に包含されていく。そんな時代の先駆けとして本企画は様々な新しい試みを始めた。その仕組みは技術力、表現力と総合力を有し、先進性に溢れている。その仕組みと表現力を高く評価した。

担当審査委員| 中谷 日出   池村 明生   林 千晶   吉田 順一  

ページトップへ