GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
睡眠見守りシステム [睡眠見守りシステム]
事業主体名
アイシン精機株式会社
分類
研究・教育・医療のためのサービス・システム
受賞企業
アイシン精機株式会社 (愛知県)
受賞番号
13G141121
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

介護者の人手不足が深刻な高齢化社会を迎え、少人数のスタッフにより、高齢者の眠りをさりげなく見守ることができるシステムです。身体にセンサーなどをつけることなく、ベッド上での位置・寝ている/座っているなどの状態を眠りの情報と同時に検知するのは、世界で初めてです。眠っているのか起きているのか、眠りが浅いのか深いのか、離れた場所で知ることができます。ベッド端に眠っていて転落しそうな場合には、介護者に危険を知らせます。多くの高齢者を抱える施設においても、少人数のスタッフで安全・安心に見守ることができ、今後さらに人手不足が懸念される社会をサポートする、新たなシステムです。

プロデューサー

アイシン精機株式会社

ディレクター

アイシン精機株式会社 デザイン部 部長 岡 雄一郎

デザイナー

アイシン精機株式会社 デザイン部 増田拓海

発売予定
2014年3月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

日々の眠りの状態を記録し残しておくことができるので、「眠りの浅い日が続いている」「昼寝が長い」など、眠りに関わる生活習慣に気がつき、改善へつなげることができます。介護者にとって、眠りを見守ることは健康のバロメーターの1つとなります。実際に、夜中に起きる回数が増えた高齢者は風邪をひいていることがわかりました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

家族がともに暮らせる状況になくても、高齢者の眠りをやさしく見守り、毎日の生活を知ることができます。高齢者が「測定されている」違和感を感じることは一切ありません。高齢者自身、眠りのリズムから体調変化を知ることができ、生活習慣を見直すきっかけにできます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

自動車のエアバックシステムに使われている体重検知センサーを使っています。自動車部品としての非常に厳しい品質基準をクリアしているため、新たな型投資や信頼性評価を低減し、リーズナブルに安全・安心なシステムを提供します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

今後加速していく高齢化社会において、介護者の人手不足は増々深刻な課題です。介護者が管理室にいながら高齢者の眠りを見守ることができ、高齢者の動きに危険がある時にはアラートで介護者に知らせるので、少人数でも見守りを可能にします。「夜中に寝返りをたくさんして、あまり眠れていない」といった眠りの情報から、多忙な介護者でも高齢者の体調を気づくことができ、コミュニケーションや健康管理に役立てていただけます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

今後加速して行く高齢化社会における介護スタッフ不足という大きな課題に対して、システムによる支援を活用していく事は重要な取り組みです。しかしそのシステムは高齢者の自立を阻むものであったり、測定による違和感や不信感を持つものであってはなりません。管理するのではなくさりげなく「見守る」システムの提供で高齢者と介護者と家族の良好な人間関係を築き、明るい高齢者の未来に繋がることを願っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ベッドギャラリーASLEEP

審査委員の評価

このシステムは、既存技術の応用、ニュー・ユース、ニュー・ユーザーの発見と位置づけられる。これまでは、自動車のエアバックに使われる非常に精度の高い体重検知センサーを、ベッド脚部の下に置き、眠りの情報だけではなく、寝ている/座っている等の状態も監視できるユニークなシステムを構築している。介護事業での人手不足は大きな社会問題だが、少人数での夜間の睡眠状況の見守りに大きな役割を果たしている。

担当審査委員| 中谷 日出   池村 明生   林 千晶   吉田 順一  

ページトップへ