GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
燕三条「畑の朝カフェ」 [燕三条「畑の朝カフェ」]
事業主体名
燕三条「畑の朝カフェ」実行委員会
分類
流通・販売のためのサービス・システム
受賞企業
一般財団法人燕三条地場産業振興センター (新潟県)
受賞番号
13G131103
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

燕三条「畑の朝カフェ」は、田畑のロケーションを活用した農園体験型カフェ。地域の果樹園、畑、ハーブ園などを会場に農園まるごとの魅力を感じてもらおうと生産者自らが企画を練り、採れたて野菜や果樹を使った食事や畑仕事のミニ体験など会場ごとのメニューを提供する。今まで10回の開催に3000名以上の応募があるが、生産者とのふれあいを大切にしたいという思いから定員制とし、全国からその約1割が参加。参加者の満足度は高く、人気は回を重ねるたびに広がりをみせる。また、朝カフェを応援したいとの声でサポータークラブ「朝カフェ倶楽部」も立ち上がった。会員中心に魅力の発信の連鎖が広がり、地域の活性化にも繋がっている。

プロデューサー

燕三条「畑の朝カフェ」実行委員会 実行委員長 渡辺 康弘

ディレクター

燕三条「畑の朝カフェ」実行委員会一同

デザイナー

燕三条「畑の朝カフェ」実行委員会一同

詳細情報

http://asa-cafe.jp/

発売
2012年6月3日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

朝の田畑という生命力あふれる非日常の環境で体験する朝カフェは、ストレス社会に生きる現代人に必要な癒しと活力を与えている。(アンケート回答による根拠)

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

参加者は朝カフェでの農業体験、食事、また生産者との交流を通して、農産物、工業製品の生産される背景を知ることになり、農産物や製品を評価する視点がかわり、物語性のある燕三条産品を積極的に取り入れるライフスタイルへと変化する事象が生まれている。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

消費者が生産現場に訪れることで、その環境や生産者の情熱などに触れ、農業の本質への理解が深まり、販路の開拓に寄与している。また、地場産業であるカトラリーなどの工業製品を実際に使用することで、その商品の高い品質を実感することができる。同時に企業、生産者は消費者の声をダイレクトに収集し、次の製品開発や栽培に活かされている。朝カフェ後に散策できる観光情報なども提供し、地域経済に広く波及する工夫をしている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

朝カフェへの参加者だけに留まらず、その活動の認知の広がりに伴い一般市民の農業への見方にも変化が現れ、全国の産地産品の再評価にもつながっている。また、生産者の意識改革も促すこととなり地域の伝統や農業への取組もより創造的になってきている。現代農家のイキイキとしたその姿は、その家族や近隣住民だけでなく、次世代の農業者育成にも大きな影響を与えると思われ、回を重ねるごとにその評価は高くなって来ている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

自然環境と人にやさしい“オーガニックなライフスタイル”を「工業と農業」、「伝統と挑戦」のモノづくりが共存する燕三条ならではの価値として発信し、燕三条「畑の朝カフェ」では畑の情景を空間と捉え、燕三条の農産物をカトラリー・テーブルウェアを使用して味わう農業と工業の新しい「カタチ」としてお楽しみください。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

燕三条駅観光物産センター 燕三条「Wing」
燕三条畑の朝カフェ

審査委員の評価

燕三条の魅力ある農・商・工の異業種が連携した地域活性化プロジェクト。県外からもこのために足を運ぶ人が多く、単なる観光ではなく参加者が体験しに来るという点が今日的で新鮮である。また、カフェ開催場所はぶどう畑やそば畑など毎回変化のあるところも、リピーターを集める魅力であろう。場の潜在力を活かした、これまでにない文化的な農業へのビジネスモデル転換の可能性が感じられる。

担当審査委員| 山本 秀夫   廣田 尚子  

ページトップへ