GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
石川の朝とれもん [石川の朝とれもん]
事業主体名
「石川の朝とれもん」プロジェクト事務局
分類
流通・販売のためのメディア・ソフトウェア・コンテンツ
受賞企業
石川中央魚市株式会社 (石川県)
受賞番号
13G131074
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「石川の朝とれもん」とは、その日の明け方に獲れたばかりの石川県産鮮魚を当日中に提供できるようにした地産地消ブランドで、石川中央魚市㈱とJFいしかわの共同実施による朝とれ地物鮮魚専門の「朝セリ」を通った魚のみが対象である。新鮮でおいしい魚の地産地消という提案を通し、魚離れが顕著だが、食への意識が高い子育てファミリー層における新たな需要の開拓を行っている。また、地産地消を目的とし、流通が地元を中心としているので、フードマイレージを抑制するなどエコな面も持つ。

プロデューサー

「石川の朝とれもん」プロジェクト事務局

ディレクター

「石川の朝とれもん」プロジェクト事務局

デザイナー

「石川の朝とれもん」プロジェクト事務局

詳細情報

http://www.asatoremon.jp/index.html

利用開始
2012年4月24日
販売地域

日本国内向け

設置場所

石川県内の協賛鮮魚店(小売店の鮮魚売場)、飲食店

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「石川の朝とれもん」という名前がつく魚は、「地元で朝取れたばかりの新鮮な魚」という意味を持つので、消費者が安心して買うための判断基準になりうる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

「地元で朝取れたばかりの鮮魚」という新しい魚の価値を提供することで、消費者にとってこれまで流通している大半の鮮魚との差別化がされ購買につながり、家庭の食卓での魚食の見直しにつながる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

「地元の朝とれ鮮魚を当日中に提供」というビジネスモデルを確立することで、他の漁業が盛んな地域で、魚の地産地消を目的としたビジネスを展開する際の先例となる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

「石川の朝とれもん」が普及し県内での消費が盛んになれば、県外への地元鮮魚流出量を減らし、輸送にかかるCO2の抑制につながる。また、当日朝とれた鮮魚をすぐ流通ルートに乗せるので、保管にかかるエネルギーの削減にもつながる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

私たちはこれまでの流通で、大半の朝獲れた魚は時間の都合上翌日のセリに持ち越されていることをもったいないと思っていました。保管が徹底しているので従来の流通でも十分な鮮度が保たれますが、せっかくの朝とれた本当に新鮮な魚を、その日の内に皆さんに味わってほしいという思いからこの企画ができました。石川県内の方は鮮魚店で購入しご家庭で、県外から来られる方は飲食店で食べて、是非違いを味わってください。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

石川県内のスーパー、飲食店、金沢市近江町市場の水産物販売店

審査委員の評価

従来の中央卸売市場による鮮魚流通では、地元で獲れた鮮魚が行き渡らなかった。結果的に地場が魚離れを起こすことは、長期的には地域の社会的資本(ソーシャルキャピタル)が崩壊することなる。地場でもおいしい魚が食べられることがプライドやブランドにつながる。これを実現するために、異なる流通経路を構築、地場鮮魚を対象にした時間帯の異なる「朝セリ」を開始し、ブランド化している点を評価した。

担当審査委員| 永井 一史   久保田 晃弘   紺野 登   田川 欣哉  

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