GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
POS用スキャナシステム [スマート マルチ イメージャー/IS-910T]
事業主体名
東芝テック株式会社
分類
流通・販売のためのサービス・システム
受賞企業
東芝テック株式会社 (東京都)
受賞番号
13G131071
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

店舗の食品フロアにおける会計カウンターに設置される決済用商品登録スキャナ。従来のバーコードだけを読む『レーザ光学式バーコードスキャナ』とは異なり、カメラにより青果等の色や模様を認識し読取る『画像処理式スキャナ』。商品をかざすだけで認識して読取るため、初心者の店員でも迷わず登録作業が可能。また、値引きラベルやケータイクーポンなども読み取り可能。さらに今までは不可能だった複数バーコードの同時読取りも可能となり、決済スピードの大幅UPを実現。決済作業店員の作業負荷軽減と、お客の待ち時間短縮、O2Oサービスへの応用など、店舗側・買い物客側双方にメリットのある決済を実現するスキャニングシステム。

プロデューサー

東芝テック株式会社 システムソリューション事業本部 リテールソリューション事業部 量販ソリューション商品部 長谷川圭一

ディレクター

東芝テック株式会社 商品・技術戦略企画部 デザイン室 廣井幹也

デザイナー

東芝テック株式会社 商品・技術戦略企画部 デザイン室 小野泰弘、大熊裕美子

詳細情報

http://www.toshibatec.co.jp/

発売予定
2013年10月2日
価格

1,205,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

店舗の食料品販売フロア、決済カウンター上に設置

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

■商品スキャン作業簡略化による決済店員(チェッカー)の作業負荷軽減。■初心者決済店員(チェッカー)の教育時間短縮。■スキャナ自体が対象物を識別するため、店員による誤入力防止。■青果等へのバーコードラベル貼付け作業削減。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

お客の携帯電話に表示されたメールマガジン等のQRコードクーポンも読取ることができるため、店舗側にとってはO2O戦略による客の囲い込みを期待でき、買い物客にとっては手軽に店舗サービスを利用できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

『画像処理式スキャナ』は生鮮品をかざすだけで品種を認識できる為、初心者の店員も迷わずスピーディにレジ打ちが可能。繁忙時の作業の過酷さから敬遠されがちなレジの作業負荷低減が望める。また、生鮮品の色・模様にて商品認識ができるため、従来のようなパック詰めや値札貼り付けが不要となり、作業軽減・コスト削減を期待できる。その他、医療や物流、トレーサビリティなど様々な他業種分野への応用が期待できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

青果などの生鮮品へのバーコードラベルや余分なパッケージが不要となり、エコの面からも店舗側のコスト削減の面からも効果を望める。また、パッケージ不要の少量ばら売りが可能となり、フードロス防止への効果も期待できる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

この『画像処理式スキャナ』を導入することで、過酷な環境で働く店員(チェッカー)の作業負荷を低減し、お客のレジ待ち時間短縮/O2Oクーポン等のサービス拡充などでより楽しく快適に買い物をできるシステムを提案する。また、青果等への過剰パッケージやラベルを廃止することで、環境負荷軽減に役立つことを期待している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

スーパーの食料品販売フロアにおける決済カウンター上

審査委員の評価

バーコードを用いずに、商品の画像を学習させることで、その色や模様を認識して価格などの情報とリンクさせることができるスキャナーシステムである。登録作業もシンプルで、従来のバーコードとの併用だけでなく、値引きラベルや携帯クーポンなどとの連動も可能なハイブリッドな柔軟性を有している。将来はパッケージレスの商品の可能性や、ラッピングなどが不要になることによる環境負荷の低減、商品だけでなくユーザーも認識することによるパーソナル・マーケティング、読取装置の自由な配置による新たな店舗演出など、単なる会計決済システムの枠を越えた可能性がある。そのためにも、認識機能や学習機能の向上といった技術的な洗練だけでなく、従来のレジ機器の概念を越えたインパクトを生み出すことができる、トータルシステムとしての製品デザインを求めたい。

担当審査委員| 永井 一史   久保田 晃弘   紺野 登   田川 欣哉  

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