GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
新社会基盤サービス(スマートグリッド) [SSPF(スマートセンシングプラットフォーム)]
事業主体名
富士通株式会社
分類
生活のためのサービス・システム
受賞企業
富士通株式会社 (神奈川県)
受賞番号
13G121044
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

SSPFは、住宅や店舗などで生じる生活環境情報を「収集」「制御」「活用」し、多様なサービスを創出する仕組みのためのプラットフォームです。従来のプラットフォームは、ベンダー毎に異なる通信規格の影響で、機器や設備の連携が制限されていました。しかし、業界初となる富士通独自開発のアーキテクチャーによって、家電製品や住宅設備機器、創エネ機器(太陽光発電機・燃料電池)、蓄エネ機器(定置用蓄電池・電気自動車)をネットワーク経由で連携することが可能となりました。ベンダー・業界・分野ごとにことなる規格の壁を越えたネットワークを形成し、オープンなプラットフォームのサービスデザインを提供します。

プロデューサー

富士通株式会社 ネットワークソリューション事業本部 高橋英一

ディレクター

富士通株式会社 ネットワークソリューション事業本部 松倉隆一、中田女久美+富士通デザイン株式会社 稲垣潤

デザイナー

富士通デザイン株式会社 有澤 寛則、富士聡子、永山希美、西田善彦+モードレス株式会社 大賀 鶴喜+株式会社ソニックジャム 中関具大、岩田夏紀

詳細情報

http://jp.fujitsu.com/solutions/smartgrid/solutions/sspf/

発売
2012年5月15日
価格

6,000,000円 (サービス提供用のサーバライセンスとして)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

インターネットを活用したインターフェース規格であり、スマートフォンやタブレット機器、テレビ、インターホン、PCなどのデバイス機器をインターネットにつなぐだけで、様々なサービスを可視化することができます。そのため、ユーザーはわざわざ新しい機器を購入することなく、使い慣れたデバイス機器を使用し、ユーザーにとって最適なUIや操作性のサービスを状況に応じて柔軟に受けることができるしくみを提供します。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

個人で利用する際はスマートフォン、家族で利用する際はテレビやタブレット端末を利用するなど、利用シーンに応じてデバイス機器を自由に選択し、生活者にとって負荷の少ないエネルギーマネジメントのライフスタイルを提供します。また、背景にあるSSPFのしくみの複雑さを生活者に感じさせることなく、簡単に家電やエネルギー機器が連携したスマートハウスを実現するためのサービスのしくみを提供します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

マルチベンダー対応によるオープンなスマートハウス市場の基盤を提供することで、各メーカーにとって新規に市場参入することを容易にしました。また、それだけではなく、住宅設備メーカー、家電メーカー、自動車メーカー、蓄電池メーカーといったSSPFを取り巻くメーカー同士のビジネスをつなぎ合わせ、創エネ・蓄エネ分野など、新電力事業の推進、電力消費データをもとにした新たな共創の社会を提供します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

どんな家庭や店舗であっても、容易にスマートハウスを実現するしくみを提供することで、スマートコミュニティの普及を加速化します。スマートハウスの普及はエネルギーの効率的な使用や無駄なエネルギー使用の削減につながり、エコでサスティナブルな社会を実現します。

ユーザー・社会に伝えたいこと

私達は、スマートコミュニティ市場創成を加速化するために、ネットワークによる安心のための価値提供が不可欠だと考えます。ICTによるエネルギーの生産/流通・生活環境情報の活用改革が、世の中のひとりでも多くの生活を安心で快適なものに変えることができれば幸いです。

審査委員の評価

住宅に発生する生活環境情報は、サービスを創出するための素材である。しかし従来のシステムは規格ごとの互換性がなく、ユーザーが生活環境全体の情報を把握することは困難だった。 それを可能にするのがSSPFである。家電機器をネットワーク経由で連携させることに成功し、各メーカーのサービスを総合処理するプラットフォームを完成させた。クローズドシステム同士を繋げて「見える化」することによってオープンサービスとする技術開発は、ユーザーの需要を的確に捉えている。スマートハウス導入においての負担を軽減させる導入プログラムとして、また多種のサービスを統括する問題解決ツールとして高く評価した。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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