GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
いしかわ住まいの省エネパスポート [いしかわ住まいの省エネパスポート]
事業主体名
石川県
分類
住居に関するサービス・システム
受賞企業
石川県 (石川県)
受賞番号
13G121041
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

住宅の省エネ化を進めるための評価制度。住宅の設計段階において、石川県の気候・風土に応じた住宅の省エネ性能を一次エネルギーで評価し、その評価結果を、わかりやすく星の数で5段階に表示する「いしかわ住まいの省エネパスポート」という評価書を発行する制度です。パスポートは、石川県が養成する「石川県エコ住宅アドバイザー」が発行できる制度とし、加えて、5つ星に評価された住宅に補助金を交付する制度と一体的に運用することにより、パスポートの普及とともに、アドバイザーのスキルアップや5つ星住宅の増加が図られるよう、総合的な住宅省エネ化の政策コンテンツとしてデザインしたものです。

プロデューサー

石川県

ディレクター

いしかわ流エコリビング研究会

デザイナー

石川県環境部地球温暖化対策室+石川県土木部建築住宅課+金沢工業大学垂水研究室+一般財団法人石川県建築住宅センター

詳細情報

http://www.pref.ishikawa.lg.jp/ontai/pp/syouene_pass.html

利用開始
2012年4月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

石川県内

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

省エネ性能の高い住宅は、断熱性能も高く、室内の温度差が少ないという特徴があることから、ヒートショック(体が急激な温度変化にさらされ、血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などにつながるおそれが生じる現象)の危険性が低減され、居住者の健康寿命の延伸につながることが期待されます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

県民(施主)が住宅を選ぶ際に、これまで、省エネ性能という観点で仕様や設備を選択することが難しいという状況がありましたが、省エネパスポートでは、自動車の燃費のように、端的に住宅の燃費にあたる省エネ性能がひと目でわかる仕組みであることから、仕様、設備選択の有用な指標として利用することができます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

自動車産業界では、低燃費車の販売が好調であるように、住宅産業界においても省エネ住宅供給体制の強化が図られているところですが、省エネパスポートにより、住宅の省エネ性能(燃費)が明確になることによって、施工者(工務店、ハウスメーカー等)が、省エネ施工のメリットを施主に説明しやすくなり、受注増につながることが期待されます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の約2割を占める家庭部門の省エネ化は喫緊の課題です。日常のこまめな省エネ行動による削減効果は10%程度が限界と言われており、本制度の運用を通じ、数十年間利用する住宅本体の省エネ化によって、大幅な二酸化炭素の排出削減につながることが期待されます。省エネパスポートの最高評価5つ星住宅の二酸化炭素排出量は、通常の住宅の半分以下となります。

ユーザー・社会に伝えたいこと

本評価制度を核として、県民(施主)は、省エネ性能を的確に把握し、生活レベルの向上に、施工者は、省エネ住宅に関して売り上げ増につながり、結果、地域の二酸化炭素排出量低減、地域経済活性化が促進されるという、Win-Win-Winの関係構築を目指す総合的省エネ住宅普及政策コンテンツとしてデザインしました。このデザインが社会に広がっていくことを期待します。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

石川県エコ住宅アドバイザー
いしかわ住まいの省エネパスポート制度

審査委員の評価

住まいの省エネ性能を評価して「パスポート」として認定する仕組み。石川県レベルで行っている独自のシステムであるが、エコ住宅アドバイザーの認定や高評価住宅への補助金などのインセンティブもあり、県下で建築される住宅の省エネ度アップに貢献している。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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