GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
i-works project [i-works project]
事業主体名
OMソーラー株式会社
分類
住居に関するサービス・システム
受賞企業
i-works事務局 (静岡県)
有限会社伊礼智設計室 (東京都)
OMソーラー株式会社 (静岡県)
受賞番号
13G121040
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

建築家(伊礼智)は、標準化こそ作風であると考え、自身の設計で標準化を積み重ねてきました。デザインが優れ、品質が安定し、コストダウンも図れるため、多くの地域工務店や中小メーカーが伊礼に学び、部材を開発してきました。今回伊礼のフォロワーの熱い要望を受け、彼らとi-works projectを立ち上げ、「小さな家」をコンセプトに家一軒まるごと標準化する取り組みを行いました。「半一品生産」という住宅生産システムを考え、工業化と手づくりをバランスよく使い、パッシブソーラーを利用。設計の自由度を残しつつ「うち」「そと」「地域社会」との繋がりをデザインし、総合的に豊かな住環境を提供し、地域社会に貢献します。

プロデューサー

OMソーラー株式会社

ディレクター

有限会社伊礼智設計室

デザイナー

伊礼智

詳細情報

http://i-works-project.jp/

利用開始
2013年1月25日
価格

2,300万円 (価格は地域・工務店により異なります。)

販売地域

日本国内向け

設置場所

茨城県つくば市研究学園

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

i-worksでは、日本的佇まいの美を表現し、日本の文化を担える住宅・住環境をデザインしました。流行に流されない揺るがない価値の住宅、日本の町並みに寄与できる住宅を通して、日本人としての感性を養っていける住宅です。長寿命化、パッシブソーラー、光・風のデザイン、手が触れる部分に高品位な部材等を採用し、安全性・快適性などを高めつつ、愛着が湧く、長く使い続けられるデザインとしています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

人とのつながり、まちとのつながり、自然とのつながりが増す住宅をデザインしました。「そと」を「うち」へ取り入れ、閉鎖し、つながり・関係をコントロールできる住宅です。「小さな家」は、「そと」の空間が増えるため、豊かな植栽が可能となり、よい「町並み」つくりにも貢献できます。外構・植栽による外部空間の提案や、「うち」で寛ぐ家具もデザインし、総合的に豊かな住環境を提供します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

「半一品生産」、工業化と地域の職人の手づくりを取り入れた、新しい住宅生産システムを考えました。建築家(伊礼智)デザインのプロダクト化に際し、中小メーカーにて、より進んだプレカット化、ユニット化、部材開発を進め、地域の工務店にて職人の知識・技術を生かした住宅づくりを行う事により、デザインの再現性を高め、コストを抑え、市場のニーズを満たしつつ、住環境、地域の環境の向上に貢献する、住宅生産のあり方です。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

「小さな家」は、ムダに大きな家に暮らさないという美徳であり、省エネ・省資源であり、最大のエコであると思います。小さな家とすることで敷地に余裕が生まれ、豊かな外部空間の創造、地域社会と繋がるデザインが可能となります。パッシブソーラー、高断熱化、高耐久化を標準とし、ゼロエネルギー仕様も用意し、高い省CO2性能、快適な温熱環境、長寿命化、災害対応性を実現しています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

一般の人々が建築家に住宅設計を頼めない経済環境になってきています。i-works projectは、建築家、地域工務店、中小メーカーが協働し、優れたデザイン、工業化、手づくりを意識したリーズナブルな「小さな家」のプロダクト化を行いました。「日本らしい佇まいを持った、簡素だけれども品格のある住宅を目指し、長寿命性能、省CO2性能、快適性を備えた小さくても大きく暮らせる家を提供していきます。」

どこで購入できるか、
どこで見られるか

柴木材店モデルハウス及び全国のi-works project加盟店
i-works project公式サイト
伊礼ブログ
㈱柴木材店HP

審査委員の評価

建築を標準化する一方で施工は地域工務店を活用し、工業化と手作り感のバランスをとる仕組みを実現している。ユニット住宅でもなく注文住宅でもない建築のあり方を追求し地域貢献を展開している点を仕組みのデザインとして評価する。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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