GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
防災備蓄庫 [まもりBOX]
事業主体名
株式会社リビングライフ
分類
生活のためのサービス・システム
受賞企業
株式会社リビングライフ (東京都)
受賞番号
13G121036
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

『まもりBOX』は、株式会社リビングライフが分譲するマンションの共用部や、宅地分譲地内に設置される防災備蓄庫のことです。災害発生からライフラインが復旧するまでを3日間と想定し、その間を明るく・暖かく・安全に、自宅で生活できるための防災備品を揃えることで、災害時の共助のための備えとなるよう企画しました。仮設トイレ、かまど兼用ベンチ、発電機、投光器、大型テント、五右衛門風呂等、個人では用意することが難しい大型の防災備品を、物件の規模や特徴に合わせて揃えるのが特徴です。これまでに【リリファ松戸】、【ライフアソート横須賀サンサタウン】等に導入致しました。

プロデューサー

株式会社リビングライフ 四條勇治

ディレクター

株式会社リビングライフ 木戸一

利用開始
2013年4月13日
販売地域

日本国内向け

設置場所

【リリファ松戸】千葉県松戸市古ヶ崎1-3069-1、他

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「まもりBOX」の設置建物は、新耐震設計基準による既存マンションを対象にしており、基本的に建物が倒壊せず安全に棟内で過ごせることを前提としています。災害時ライフラインが途絶えた状況でも、日常生活に欠かせない温かい食事や風呂、トイレができる備品が入っている為、肉体的・精神的健康維持に役立ちます。また、「まもりBOX」はいつでも取り出し可能な身近な場所にある為、すぐに被災状況に対応することが可能です。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

必要な防災備品を自分で揃えようと思うとそれなりの費用がかかり、収納スペースも必要なため、個々の家庭での努力には限界があります。「まもりBOX」には隣近所で使用できる生活に欠かせない防災品(仮設トイレや五右衛門風呂、発電機等)が保管してあるので、災害時は自宅での生活を継続することが可能です。また、「まもりBOX」があることで住民の防災への関心が深まり、各家庭での自助の備えに繋がります。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

「まもりBOX」が設置されることで、物件の資産価値がアップします。特に既存の中古マンションの流通促進に繋がると考えます。また、「まもりBOX」導入にあたってはさまざまな防災品を検討し、住民を交えた利用体験会を行うので、ユーザーの声を業界にバックし、よりよい防災製品の開発に貢献できます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

集合住宅であれ、宅地分譲地であれ、災害時に自立できるコミュニティを築くことはとても重要です。「まもりBOX」を設置し、それを利用できる環境を整えることで住民同士の結びつきが生まれ、災害に強いコミュニティが醸成されます。また、「まもりBOX」の防災備品は、燃料など消耗品の一部を除き、繰り返し使える物を多く取り揃えています。

ユーザー・社会に伝えたいこと

災害時できるだけ自宅で過ごしたいというのが家族の願いです。住宅に携わる者として、自宅にいるのがいちばん安全だという状況を作って差し上げたい。災害時、本当に必要なものを提供したい。そう考えた末辿り着いたのが、住民で利用できる大型の防災品を一式揃えることでした。共助できる仕組みの提供こそ、最大の防災対策と言えるのかもしれません。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社リビングライフが提供するマンション及び分譲地の一部
【リリファ松戸】公式ホームページ
【ライフアソート横須賀サンサタウン】公式ホームページ
【リリファ北松戸】公式ホームページ

審査委員の評価

防災用の倉庫であるが、五右衛門風呂など意表をつく(しかし被災時には大いに役に立つと思われる)備品をうまく選別し格納している。防災備品の体験を通じて住民の防災意識向上をはかるなど、マンションコミュニティの仕組みのデザインとして価値が高い。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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