GOOD DESIGN AWARD

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2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
グリーンカーテン育成支援 [「森のシティグリーンカーテンプロジェクト」 街ぐるみで行うグリーンカーテン育成支援プロジェクト]
事業主体名
野村不動産株式会社、三菱商事株式会社
分類
生活のためのサービス・システム
受賞企業
野村不動産株式会社 (東京都)
三菱商事株式会社 (東京都)
受賞番号
13G121034
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

千葉県船橋市の「ふなばし森のシティ」における分譲マンションの事業主である野村不動産と三菱商事による主にマンション住民を対象としたグリーンカーテン育成支援プロジェクト。従来マンションではグリーンカーテンの育成が困難だったが、「プラウド船橋」では全戸に育成のための設備をバルコニーに装備した。また住民向けの教室を開催し、プラウド船橋ⅠⅡ街区(総戸数573戸)のうち272世帯が参加、グリーンカーテンを育て始めた。また地域の保育園や商業施設、老人会も参加するなど、緑豊かな街を住民自身の手で作り上げ、グリーンカーテンを通じてコミュニティが育まれる取組を行う。

プロデューサー

野村不動産株式会社 住宅事業本部 商品開発部 部長 三井宏友+三菱商事株式会社 開発建設本部都市開発事業部国内開発チーム 開発建設本部都市開発事業部長 高橋澄人

ディレクター

株式会社和郷 社長室 イノベーション企画開発担当 蓮池良太/販売事業部 部長代理 伊東忠昭/販売部 矢萩正良

デザイナー

野村不動産株式会社 住宅事業本部 商品開発部 副部長 佐藤信仁、曽田朋恵+三菱商事株式会社 開発建設本部都市開発事業部国内開発チーム 事業推進担当マネージャー 遠島大己、古川陽一郎

利用開始
2013年4月12日
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県船橋市 東武野田線新船橋駅再開発エリア 「ふなばし森のシティ」

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

専用のネット取付棒で簡単にネットの取り付け・取り外しができ、マンションでも安全に手軽にグリーンカーテンが育成できる設備を開発、マンションの全戸に装備した。また耐久性があり日常のメンテナンスを要しない機構とした。住戸プランとして、リビング前のバルコニーにグリーンカーテンを設置、居住者が日常的に緑と触れ合えるようなプランニングとした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

住民同士の会話が生まれるような教室の運営や、ライフスタイルに合わせて樹種を選んでもらうなど住民自身が楽しめる工夫を行った。また育成の相談窓口として、ホームページ開設や地域の花屋との連携を行った。環境への意識がコミュニティ内で育まれるよう、マンション内でガーデナーグループを組成、また森のシティの街づくり協議会と連携し、街全体の緑化につながる活動と位置付けた。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

グリーンカーテン教室の参加者の約8割が初心者であり、住民が日常的に園芸を楽しむ機会を提供した。育成にあたり専門業者による特殊な工事は不要とし、住民が地域の花屋で指定品を購入するスキームとした。また花屋がマンションの管理規約を前提としたアドバイスを行いグリーンコンシェルジュとしての機能を持たせた。また使用済みの土を花屋で回収することで、苗の生産農家との循環した仕組み作りを行った。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

プロジェクトの進捗や育成アドバイスをホームページに掲載することで育成方法や状況をホームページ上で共有した。また緑化を担うマンション内の住民グループを組成、持続的な活動につなげた。また保育園や地域住民とともに街ぐるみで育成を行い、緑豊かな街を創出する。また地域の花屋との連携し、また苗の販売や土の回収を通じて生産農家まで含めた循環型の地域の経済活動を可視化する仕組を構築する。

ユーザー・社会に伝えたいこと

本プロジェクトは、手軽に安全にグリーンカーテンを育成するための設備を装備したマンションの住民を対象とし、地域住民や地域の花屋と連携し、住民が手軽に楽しみながらグリーンカーテンを育成できるよう支援を行うプロジェクトである。住民がグリーンカーテンの育成を通じ街の環境への意識を高め、また地域と連携しながら街ぐるみで持続的に緑豊かな環境を創出することを目指す。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

千葉県船橋市 東武野田線新船橋駅再開発エリア 「ふなばし森のシティ」
「森のシティグリーンカーテンプロジェクト」

審査委員の評価

マンション住民のためのコミュニティ支援プロジェクトは各種あるが、グリーンカーテンという切り口はシンプルながら参加の意義が分かりやすく仕組みとして成功している。マンション自体にもグリーンカーテン育成用の装備をあらかじめ組み入れてあるなどこのプロジェクトをサポートする仕組みが備わっている。

担当審査委員| 暦本 純一   江渡 浩一郎   中村 勇吾   日高 一樹  

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