GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
コミュニティレストラン [浅めし食堂]
事業主体名
特定非営利活動法人活き粋あさむし
分類
街づくり、都市づくり
受賞企業
浅めし食堂 (青森県)
合同会社テコエルエルシー (青森県)
受賞番号
13G110973
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

温泉街「浅虫」のコミュニティレストラン「浅めし食堂」。自家農園で野菜を育て、一日に一食でもバランスの良い食事をとれる場所を作りたいという思いから始まった。高齢者への食事宅配や、古老秘伝のレシピーを掘り起こし人気定食に。今年1月、サービス付き高齢者向け住宅建設に伴い食堂を新築。入居者と外来客へ年中無休で食を届け土地の魅力を共有する場所に生まれ変わった。店内に日常品やお惣菜を提供する万屋を再生。インテリアには、古物とロングライフデザイン、若手の家具工芸作家の三世代デザインを採用し、一堂にこどもと若者、中年、お年寄り、地域住民と温泉地の観光客、多様な人々の自然な棲み分けで賑わう空間を実現。

プロデューサー

特定非営利活動法人活き粋あさむし 事務局長 三上公子

ディレクター

合同会社tecoLLC 代表 立木祥一郎

デザイナー

原田乃梨子

詳細情報

http://www.ikiiki-asamushi.net/ikiiki-asamushi-top/ikiiki-asamushi.html

利用開始
2013年3月24日
販売地域

日本国内向け

設置場所

〒039-3501 青森市浅虫字蛍谷65-34

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

食堂エントランスの車いすスロープに沿って、園芸療法の考え方に基づいた花壇を配置。車いすに座ったまま、花壇に花や野菜を植えるなどガーデニングができる場所にし、高齢者住宅としての浅めし食堂の活動を象徴できるようなスペースとしてデザインした。また、お年寄りにも使いやすく、かつデザイン性のあるオリジナル食器・トレイの開発を行っている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

地域の衰退から求められる必要に対応する活動拠点の創出。地域の暮らしに心和む寄り合いの場を提供。地域の魅力は、その場所に暮らす人々によって生み出され継続される。食を中心としたその土地ならではの新たな魅力ある場所を作り、さまざまな人々に共有してもらい、その輪を広げて行くこと。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

高齢者住宅設置に伴うコミュニティに開かれた新たなサービスの形を提案。地域の食医療サービスの質向上による地域活性化。地域の魅力を創出による観光資源の形成。地元の食材、建材等の素材の活用。地元の職人の育成(家具やインテリア用品の依頼)。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

高齢者医療福祉政策に対し、新たに社会実験的な具体的事例を提供。健康食の普及による地域社会の健康増進に貢献。交流の場創出による地域ぐるみでの相互扶助システムの再構築。温泉熱源による施設暖房、融雪による環境負荷の低減。太陽光発電による自然エネルギーの活用、緊急時にも稼働できる体制づくり。

ユーザー・社会に伝えたいこと

少子高齢化が進む温泉地浅虫。商店も減り、食の課題が大きくなる中、浅めし食堂は、おいしく、安心で、健康な料理を提供しようと生まれました。観光地としての浅虫温泉が寂しくなるなか、若い世代にも浅虫には素敵な場所があると思ってもらいたい。インテリアなど、若い世代が素敵と思うものは、お年寄りにもときめきを与え、元気の源になります。食事と場所、3世代が自然に集い、いきいきできる、そんな場所をめざしています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

浅めし食堂(青森県青森市浅虫字蛍谷65-34)
活き粋あさむしについて
浅めし食堂ストンキ店Facebook
浅めし日記

審査委員の評価

サービス付き高齢者住宅の食堂をコミュニティー化した仕組みプロジェクト。高齢者のくらしの中で重要な高齢者同士の関わり方や個人の存在意義を大切にし、食堂として当然の食する場を提供しながら、健康、伝統レシピの継承、地域住民と観光客との交流など複合的な価値を生み出している。

担当審査委員| 南雲 勝志   廣村 正彰   横川 正紀  

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