GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
自分の町の楽しみ方・まちあるきのしかけ [新潟の町・小路めぐり]
事業主体名
路地連新潟 + 新潟市
分類
街づくり、都市づくり
受賞企業
路地連新潟 (新潟県)
新潟市 (新潟県)
受賞番号
13G110967
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ないものねだりからあるもの探しへ「何気ない町の魅力を通して自分の町への関心と自信を高めたい」そんな市民の活動に行政も協力参加。「路地でめぐる楽しさ」に注目し新潟の町をナビゲートする取り組み。新潟市の中心市街地で江戸時代から佇む「小路」その歴史に触れる切っ掛けになればと2002年、その風景の魅力を1人の市民がイラストに描き、自前の案内板や地図で紹介。名所旧跡でもない小路に市民の目が向く切っ掛けとなる。2007年、新潟市も協力参加し本格的な小路めぐりの案内板、地図、まちあるきのコース、ガイドが誕生。地元小中学校の総合学習や、商店街イベントでの活用、町を楽しむグッズ開発へと、楽しさが繋がっている。

プロデューサー

路地連新潟+新潟市

ディレクター

野内隆裕

デザイナー

野内隆裕、上田浩子、島津勝弘

詳細情報

https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/toshikeikaku/machisai_top/otakarakoji/index.html

利用開始
2007年3月
販売地域

日本国内向け

設置場所

新潟市中央区 <案内板>各小路の入口 <地図>新潟市役所&観光案内所等

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

地図と案内板を手掛かりに、地元の人間が「自分のまちを歩いてみる機会」を提供した。歩く事で普段の生活で見過ごしがちな「地元」の価値に気が付く切っ掛けとなる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

まちあるきを楽しむ視点として、名所旧跡が無くても、だれでも各々の目で自分の町を楽しむテーマや意識を持ちさえすれば、まちは楽しめ、発見できるという事を実証した。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

見慣れた物の価値に気が付くと、その価値がまちの財産である事に気が付く。まちに根ざした財産の活用は、そこで商いをする人、生活をする人々の、さらなる愛着と自信を熟成する。新潟では地元のイベントで活用されたり、教育現場にて地元の歴史に触れる総合学習等で活用され続けている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

当たり前の事、価値が無いと思い込んでいる事に、人は気が付かない事がある。しかし「ちょっと視点を変えるだけで、実は日常の足下に宝が埋まっている事に気が付く」そんな実例となりうる。これは新潟だからという事では無く、どの地域、どの場所でも参考になり得るスタンスであると思われる。地元学「ないものねだりからあるもの探しへ」の実践例である。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「新潟の町・小路めぐり」の取り組みは、当たり前の事、価値が無いと思い込んでいる事であっても、ちょっと視点を変えるだけで、その意味と価値を楽しめますよ!という意識の改革「ないものねだりから、あるもの探しへ」を促す事がテーマでありました。小路を楽しむという視点で町を歩く人、案内するガイドがいる新潟の町へ是非!ぶらぶらあるきに来ていただければ幸いです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

<案内板>小路の入口 <地図>新潟市役所 新潟駅万代口観光案内センター等 <案内>新潟シティガイド
路地連新潟 roji-ren niigata(FacebookHP)
新潟市 お宝解説板等整備事業(まち歩きマップ←を参照)
新潟シティガイド(小路で新潟の町を案内!)

審査委員の評価

新潟古町はかつて堀割に覆われ、細い小路が幾重にもあった。経済の衰退と共にかつての繁栄はかげり、まちも元気がなくなりつつあった。そんな時、 古町の本当の良さを再認識して貰おうと一市民が書いたイラストが端を発する。小さな活動が徐々に小路に目を向けるきっかけになり、最終的に行政がバックアップし、本格的な案内板やマップが生まれる。欲のない、自分のまちを愛する気持ち。まちづくりの基本はそこにあると教えられる。

担当審査委員| 南雲 勝志   廣村 正彰   横川 正紀  

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