GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
オレンジハウス本店 [オレンジハウス本店]
事業主体名
オレンジハウス
分類
産業領域のための空間・建築・施設
受賞企業
オレンジハウス (静岡県)
受賞番号
13G100897
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

事務所付き倉庫を、オフィス兼打ち合わせスペースに、リノベーションした。・周辺の陰気な景観は、明るいグリーン色を使って払拭することにした。また、町並みや緑もないので、建物内に、風景を印刷した壁を作成し、借景する擬似景観を作った。景観となる壁はテントで作成し、工事費と工期を大幅カットできた。・防火シャッターを残すことで、防火仕様の外装費をカットした。・内装はアウトドアカフェ風にアレンジした。建物内部に、部分的に、テントで部屋を作り、内装費・外装費を大幅にカット、空調する体積を最小限に抑えた。開口部をそのまま使い、採光や通風を最大限に活用した。

プロデューサー

中戸川 豊

ディレクター

岡田 夏実

デザイナー

岡田 夏実

詳細情報

http://www.orange-house-jp.com/studio/shizuoka.html

利用開始
2010年5月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

静岡県静岡市葵区幸町4-18

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

今回リノベーションしたオフィスは、来店したお客様との打ち合わせ場所も兼ねる。フレッシュな印象のオフィスと、わくわく感あふれる、打ち合わせスペースを提供する。景色のあるスペースや、さわやかな色使いで、爽快なイメージを演出することで、オフィススタッフは、その場で働くモチベーションが上がり、来客者は、高揚感を覚える。見えるオフィスにして、会社の透明感を印象づけている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

広いフレキシブルなオフィス、数組の接客や50人程度のイベントが可能な、打ち合わせスペース、ホイストによる運搬手段のある、巨大なストックヤードを提供する。アウトドアとインドアの中間のような仕上がりのインテリアで、少々の雑な扱いや汚れが気にならない。採光や通風を確保し、効率良くコンパクトな空調空間で、ランニングコストが軽い。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

事務所付き倉庫を、別の用途にも発展させた、という発想や視点を、建物のリノベーションのヒントとして、提供する。また、リノベーションの方法として、特にイニシャルコストやランニングコストにこだわった手法やアイディアを、提供する。例えば、テント建築や、現状の建物の変更点を少なくプランを実現し、建築費を圧縮している。コスト削減しても、環境やデザインを損なわないアイディアを提供する。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

これからの建築は、当然、再構築の方向に向かう。人の暮らす環境を提案する仕事に携わる者として、考え方を提案する。建物は、使い方や見方により、エコロジーに変えることができる。年数と共に、またスタイルが変わるであろうことも考慮して、フレキシブルで、可変で、スペックの良いアイディアを提供する。今回のケースでは、自身の環境に対する考え方が伝わるようなメッセージも含めた。

ユーザー・社会に伝えたいこと

建物のリノベーションの可能性を提案しています。倉庫をオフィスにするにあたり、いかに、安価に、期待感を高揚させるデザインで、倉庫のポテンシャルを活かしつつ、環境が改善できるか、方法を検討しました。リノベーションを多く手がける会社の社屋として、経験を活かし、次なるチャレンジを含めた内容になっています。建物の再生を考える人たちに見ていただき、ヒントになれば、と考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

静岡県静岡市葵区幸町4-18
オレンジハウス 本店

審査委員の評価

事務所付き倉庫のリノベーション。既存の空間をそのまま使い、道路側に大きな開口がある倉庫という空間特性を活かして、舞台セットのような感覚で内装と打合わせスペースがデザインされている。テントで入れ子状に作られた打合わせスペースはヒューマンスケールな場を提供し、自社ワークスペースの環境のみでなく周囲の街なみに貢献しうることが高く評価された。

担当審査委員| 千葉 学   乾 久美子   高橋 晶子   安田 幸一  

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