GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
個人住宅 [ハルモニア]
事業主体名
大西 洋一
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
ミサワホーム株式会社 (東京都)
受賞番号
13G090834
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

[ハーモニーをデザインする]中庭のシンボルツリーを中心として、四季を彩る季節の植栽をデザインし、それを楽しむための空間を配した「ハルモニア」。光と風と、四季の薫りを家の中で感じ、建具の開け閉てによって室内と屋外とを優しくつないできた日本の伝統を継承しながら、現代のエネルギー技術とモダニズムの言語により、地球と共存していく現代の日本の住宅のあり方を提示する。家族の絆、家族との過ごし方が再度見直される中、家族の関係性に留意し、周辺環境との調和を念頭に置きながら、家族同士の距離感、植栽と内部空間との関係、植栽と周辺環境とのバランスをデザインした空間である。

プロデューサー

ミサワホーム株式会社 営業推進本部 センチュリーデザインオフィス

ディレクター

ミサワホーム株式会社 営業推進本部 センチュリーデザインオフィス

デザイナー

ミサワホーム株式会社 営業推進本部 センチュリーデザインオフィス

詳細情報

http://www.cdo.misawa.co.jp/index.html

利用開始
2013年3月
販売地域

日本国内向け

設置場所

香川県高松市

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

[家族の気配を感じる]中庭を囲むようにプランニングされた室内の各所から家族の気配を感じられるよう、室内空間を配置している。プライバシーを保つ空間は確保しながらも、家族の集まる場、行き来する場をガラスのレイヤー越しに見通せるようにすることで、常に家族のぬくもりが感じられる、適度な距離感と関係性を確保した空間である。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

[移ろいを楽しむ]中庭をはじめ、各所に季節の彩りを鮮やかにうつす植栽が施されている。また、この中庭は、風の通り道を確保し、光の移ろいを感じるためのものでもある。シンプルな室内空間が彩り豊かな外部空間を顕在化させ、色彩を感じる外部空間をより際立たせることで、室内と屋外との関係性を全体の調和の中で、より親密なものにするよう心がけている。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

[HEMSを採用した住宅としての情報発信]外部空間とのつながりの中で中庭に開いた構造とするため、中庭に向けてはガラス面を採用しているが、それと同時に、気温の変化によるエネルギー付加を軽減する為にHEMSを採用している。最先端のエネルギー技術を採用することで、環境付加を最小限に抑え、非常時にも対応できるエネルギー設計を施した、エネルギー設備と快適性の調和を計った住宅として、情報を発信できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

[住宅や周辺環境に影響を与える植栽の重要性の再認識]住宅において植栽は後づけとなりがちだが、本来は開口部との関係性や住宅と周辺環境との調和を考えると、その影響は非常に大きく、室内空間とのバランスを考えながら、丁寧にデザインするべきものである。また、鳥や虫の生育が植物の生長や生態系に影響を与えることで、豊かな周辺環境が形成されていく為、この空間が、周辺環境にも寄与していくと考える。

ユーザー・社会に伝えたいこと

空間における植栽のプランニングは、その建物に対する影響だけではなく、周辺環境、ひいては地球環境にも影響を与えていく。それは生き物と生き物を繋いでいくオアシスであり、また移ろいゆく木々や花々、鳥の訪れは、人や内部空間に与える影響も非常に大きい。そのことを再認識し、丁寧な植栽のデザインを施していくことで、より豊かな空間形成ができることを、この空間を通して伝えていきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

香川県高松市

審査委員の評価

抑制されたモダンデザインの言語を使用しながら、外部との関係を繊細に形成した計画である。中庭が内部のそれぞれの空間に対して多様な効果を発揮している。同時に、中庭は、家族間の距離を調節する装置となっている。また、中庭型の住宅は閉鎖的な外観になりがちだが、適切な開口部が設置されることによって、中庭の雰囲気を外ににじみ出している点も評価できる。

担当審査委員| 難波 和彦   篠原 聡子   手塚 由比   古谷 誠章  

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