GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
へーベルハウスフレックスレジデンス [へーベルハウスフレックスレジデンス成城モデル]
事業主体名
旭化成ホームズ株式会社 TOKYO DESIGN OFFICE
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
旭化成ホームズ株式会社TOKYO DESIGN OFFICE (東京都)
受賞番号
13G090806
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

従来へーベルハウスが苦手としていた75坪以上の専用住宅をFREX RESIDENCEと定義し、その市場に受け入れられるための空間表現ができるものを計画した。ヘーベルハウスの重量鉄骨システムラーメン構造のポテンシャルを最大限に引き出すことで、天井高は標準的な2.4mではなく3.36mの高さを持ち、床がスキップしていく伸びやかでダイナミックな空間表現が可能になった。高級な仕上げ材を持てあましている住宅をよく目にするが、ここでは空間構成と高級な仕上げ材がうまくかみ合って自然な気持ちよさを生みだしている。さらに心地よさの定石ともいえる内部と外部が融合する空間もこの住宅の魅力になっている。

プロデューサー

工藤 智勇

ディレクター

荒川圭史

デザイナー

荒川圭史、西野功市郎、山野恭子、 柴田浩孝

詳細情報

http://hebel-tdo.com/

利用開始
2013年4月27日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都世田谷区成城住宅公園内

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本の住宅は質が向上し、若い建築家でもローコストで面白いものを作り、建築の雑誌には毎月新しい住宅が絶えることなく紹介されている。ただ住宅メーカーが提供しているごく一般的な住宅の質は海外の一般的なものと比べて質が高いわけでもない。総合住宅展示場で誰でも質の高い空間を体感できる状況を作り、日本人の住宅のリテラシーのようなものが向上していくような機会を提供している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

自分の生活スタイルにあった気持のよい住宅、きれいな住宅が欲しいとはだれもが思うことであるがこと富裕層のレジデンスというカテゴリーに対して何が本当に必要なのかということが分かりにくく、本質的な豊かさとは異なる次元でキッチュなものになりがちであるように思う。成城モデルでは、何が必要なのかを感じてもらうために上質な空間を提供している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

このモデルが提供しているカテゴリーの住宅が一般的になっていくことで住宅産業自体の地位の向上や景気に左右されにくいマーケットが創造される。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

この規模の住宅で快適さを担保していくための空調やエネルギーの使い方の適切な考え方を検討していく良い機会になった。中間期はエネルギーを使わずに過ごすということが成立するのか、高気密高断熱を高いレベルで実現して年間を通じてエネルギーにたよるほうがよいのか、とくに戸建ての場合大きな空間でも現時点では前者の方向で考えていくべきだと思っている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

自分の住宅の範囲だけでなく、街との関係をデザインしていくことで街が豊かなものになり、魅力的な街が出来上がると思っている。それは住宅のサイズの問題ではなくインターフェイスをどうデザインするかということであるが、そろそろブロックとアルミフェンスで家のまわりを囲う状況から脱却したい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ABCハウジング成城住宅公園
東京デザインオフィスホームページ コンセプトハウスCASE07
へーベルハウス公式サイト東京の展示場

審査委員の評価

規格化された部材による鉄骨構造の工業化住宅は、ともすればその内部空間の多様性や、空間の変化などを生み出しにくいという従来の制約を克服し、比較的大きめな住宅に求められるダイナミックな空間を可能にするため、重量鉄骨によるシステムラーメン構造を用いて、高い天井高、床に段差のある構成などを生み出している点が評価された。

担当審査委員| 難波 和彦   篠原 聡子   手塚 由比   古谷 誠章  

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