GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ビッグフレーム構法による住宅 [プロトタイプ モデルハウス]
事業主体名
住友林業株式会社
分類
住宅・住宅設備
受賞企業
住友林業株式会社 (東京都)
受賞番号
13G090801
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

プロトタイプ モデルハウス(郊外型)は、同一プラン(単世帯、二世帯)、外観で全国各拠点(住宅展示場)で建設されるモデルハウスの推奨タイプである。企業メッセージとも言えるモデルハウスのスタイルを統一する事で、数々のメリットが生まれる。最も期待するのは、デザイン品質(シンプルな外観で豊かな街並み構成に寄与する・快適で心地よい住空間の実現・環境負荷低減等、目指すべき目標がある各要素の品質)維持、向上の為のルール化から、ユーザーに対し、ソフト・ハード面ともに「高品質な住宅」の安定供給が可能になる事である。

プロデューサー

住友林業株式会社 注文住宅事業部 商品開発部

ディレクター

住友林業株式会社 注文住宅事業部 商品開発部

デザイナー

住友林業株式会社 注文住宅事業部 商品開発部

利用開始
2013年1月2日
価格

50,000,000 ~ 60,000,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

北海道・沖縄を除く全国各地

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

「家」は人が暮らす空間。社会という大きな枠の中の一部だが、社会では味わえない「優しさ」が感じられ、「寛ぎ感」を得られる場所でなければならない。このモデルハウスでは、多くの木を使っている。木の効用は研究/実証済みで、豊かで、人間らしい暮らしには欠かせない素材である。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

郊外の比較的、広い敷地が想定となっている。外部の条件、要因が少ない分、自由なプランニングが可能であるが、自由が故に崩れてしまう事も多く。近年の多岐に渡るニーズに対し、足し算的に解決するのではなく、ベーシックな箱を提供する発想としている。背景には、「インテリア感性」が豊かになり、住み手が主役になった事が挙げられる。「ベーシック」「シンプル」な空間提案が最もニーズに応えられるはず。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

「森林事業」をベースにした住宅メーカーとして、多くの役割があると感じている。「環境保全」は、最たるもので、産業を通じ、取り組む課題と考える。「木」で何が出来るか、が常にスタートにある。今回、外壁に「木」を採用したが、数年掛かっている開発事業が産業となっていて、多くの木に携わる方々の雇用安定に寄与していた。木を扱い、木で表現し、木でつくる、各プロセスで社会、環境と向き合っている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

「絆」「躾」「教育」「成長」は特に二世帯、庭づくりで意識した。三世代同居となる二世帯住宅では、祖母、祖父の見守れる(視界)の中で孫が遊べる場所をつくった。繋がり、離れると言ったメリハリある空間づくりは、二世帯プランの醍醐味。

ユーザー・社会に伝えたいこと

「日本の家」という発想。本来あるべき「家」の形、スタイルを感じ、ともに考えていきたい。「個」から「絆」へ向かう今だからこそ、自分流のデザインの意味、解釈を改め、「全体」を見据え、意識出来る感覚が必要な気がする。その為の供給側の責務は重要で、プロト=お手本を示す覚悟と技術は持たなければならない。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

神奈川県川崎市麻生区万福寺2-2-1 新百合ヶ丘ハウジングギャラリー、その他住宅展示場
住友林業

審査委員の評価

徹底して木材活用を基盤とする住宅の規格構法を追究する応募者ならではの、ビッグフレーム構法による一軒ごとの住宅の個性化と構法部材の量産化との両立をはかった巧みな提案であり、高く評価された。この構法を用いたデザインにはより一層のオリジナリティを発揮させる可能性がある。

担当審査委員| 難波 和彦   篠原 聡子   手塚 由比   古谷 誠章  

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