GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
システム天井用面発光LED照明 [ルクセラ]
事業主体名
興和株式会社
分類
研究・教育・医療のための機器・設備
受賞企業
興和株式会社 (東京都)
受賞番号
13G070689
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

教育施設、医療施設をはじめ、大規模施設等での設置が増えてきたシステム天井に対応するよう、弊社・面発光LEDフラットパネルを利用したシステム天井用LED照明器具を開発し、発売した。面発光LED照明は、照明光源のまぶしさを抑えるとともにムラのない光、広がりの大きな光、ちらつきのない目にやさしい光が快適性の高い照明環境を創り、天井面の意匠性にも寄与する。器具高は50mmと薄く、重量も従来品より軽量となり、施工性も配慮されている。ノイズ対策も十分にできており、一般施設はもとより、特に、医療機関における活用が期待される。

プロデューサー

興和株式会社 環境・省エネ事業部 東京営業部 営業推進課

ディレクター

興和株式会社 環境・省エネ事業部 東京営業部 営業推進課 川股 敦史

デザイナー

興和株式会社 環境・省エネ事業部 開発第一部 技術課

発売
2012年10月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

環境保全・省エネルギーが叫ばれ、照明光源のLED化を進める中、弊社では明るさを十分確保しながら如何に不快グレア(まぶしさ)を抑えるかを開発課題の一つにしてきた。不快グレアは、照明下で作業をする人の快適性を下げるだけでなく、作業性低下の原因にもつながり易い。弊社・面発光LED照明は、ムラのない明るい光で快適な照明環境を創ることを可能にし、これは大学研究機関でも実証されている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ムラのない広がりの大きな光を発する面発光LED照明の天井面設置は、室内に居る人にとっては、天窓から柔らかな陽射しが降り注ぐ印象をも感じ取れるものであり、心地良い空間を生み出している。その現場での作業者にとって、快適な照明環境のもとでの作業は、作業効率の面でも有用性が高い。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

特に医療視点から照明を考えると、高齢化社会、生活環境の変化、食生活の変化等により身体の不調を訴える患者は今後も増え、それに対応した医療の進歩も留まることがない中で、医療従事者の負担を少しでも軽くするために、照明環境は十分検討される必要がある。患者にとっても快適性の高い照明環境は通院、入院を問わず大切な居住要件である。低ノイズ対応の面発光LED照明は、この点でも大きな貢献が期待される。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

環境保全につながるLED照明は、今後も価格低下が進むことが予想されるが、低品質に陥らないようにすることは言うまでもない。また、光の量(明るさ)とともに光の質も重要視されてきている。医薬品・眼科医療機器メーカーでもある弊社LED照明器具にも厳しい審査基準を設け、現代生活に影響をあたえる照明環境に対して、時代のニーズに合わせた照明器具の方向性の一つとして面発光LED照明を提供するものである。

ユーザー・社会に伝えたいこと

【光は生活を豊かにするもの】という観点からデザインし、製品化しました。私たちが自然だと感じる光は太陽光です。一方従来のLEDの光は眩しく違和感はなかったでしょうか。そこで私たちは“天窓のような自然な光”を光学技術により実現しました。この照明のもとにいる人は照明器具や光を意識しないでしょう。しかしそれでいいと思います。美しい面発光照明が生活の中に自然にとけこむことを望みます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

興和株式会社ショールーム (東京・名古屋・大阪)
KOWA LED Series

審査委員の評価

LED照明の開発は、低消費電力と従来方式の照明が持つ特長の再現が訴求点であった段階から、従来方式の照明を超えたLEDならではの特長を訴求すべき段階に移行している。本製品は、施工時の取り回しの良さや地震など災害時の安全性が高い薄型軽量で、ムラがなく直接見ても眩しくない、面発光による照明という、従来方式の照明では難しい特長を実現したものである。意匠的にも装飾性を排しシンプルにまとめられており、どのような空間にも馴染みうるものとなっている。技術、意匠の両面で優れたデザインである点を評価した。

担当審査委員| 安次富 隆   内田 まほろ   重野 貴   村上 存  

ページトップへ