GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
JAL ボーイング777-300ER [JAL スカイスイート 777]
事業主体名
日本航空株式会社
分類
公共の移動機器・設備
受賞企業
日本航空株式会社 (東京都)
受賞番号
13G060603
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「1(ひと)クラス上の最高品質」をテーマに、ファーストクラスからエコノミークラスまですべての座席を一新した、JALの新しいフラッグシップ。各クラスの座席は、ファーストクラスは「住・極」、ビジネスクラスは「個」、プレミアムエコノミーは「憩」、エコノミークラスは「楽」という開発コンセプトのもと、お客さまのご要望にきめ細やかにお応えする高い機能性を持ちながら、共通のデザインテーマとして、日本的デザインモチーフによる独自性の表現と、日本らしさに溢れた赤(そして当社のブランドカラーでもある)の色調展開を掲げ、カーペット・カーテンから、各座席の仕上げ材やファブリックなど、1機全体に反映。

プロデューサー

日本航空株式会社 顧客マーケティング本部 商品サービス開発部 部長 畠山隆久/宣伝部 部長 宍倉幸雄

ディレクター

株式会社GKインダストリアルデザイン プロジェクト開発担当 阿久津雄一

デザイナー

株式会社GKインダストリアルデザイン 第2デザイン部 第3デザイン室 室長 松本学、第3デザイン部 第4デザイン室 細萱ひとみ

詳細情報

http://www.jal.co.jp/newsky/

利用開始
2013年1月9日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

成田-ロンドン、ニューヨーク、パリ線 他

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ビジネスや観光から留学や帰省まで、フライト中のお客さまの想いは様々。それぞれの気持に花を添える、日本らしいきめ細やかな配慮をインテリアにも採り入れ、自然のゆらぎや時の移ろいを想起させる変化のある色調や、風合いの感じられる仕上げ素材を用いた。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

ビジネスや観光から留学や帰省まで、フライト中のお客さまの想いは様々。それぞれの気持に花を添える、日本らしいきめ細やかな配慮をインテリアにも採り入れ、自然のゆらぎや時の移ろいを想起させる変化のある色調や、風合いの感じられる仕上げ素材を用いた。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

LCCの参入により航空業界は競争が激しくなり、大手航空会社でもファーストクラス廃止など合理化の流れが見られる。JALはフルサービスエアラインとして、長距国際線向け大型機材の4クラスすべてを、様々な要望や期待によりきめ細やかに応えるよう、1クラス上に一新し、「快適な移動」を重視するお客さまにより多くの選択肢を提供することを目指している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

更生中の貴重な資源を有効に生かすよう、開発期間の短縮が使命となった。デザイン、マーケティング、客室、技術、整備、調達にわたるプロジェクトチームから経営陣に至るまで、迅速な判断と危機感を持って真摯に対応したことで、当初の目的を達成することが出来た。一方では、シートの構造材からカーペットなどの仕上げ材に至るまで、地道な軽量化を積み重ね、常に燃費向上への取り組みを怠らなかった。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

成田空港
JAL Welcome New Sky

審査委員の評価

大胆にシート数を削減しつつキャビンスペースの作業スペースをミニマイズ,シートレイアウトをリデザインすることで,ゆったりしたエコノミークラスと多様なビジネスクラスのシート配置のデザインを同時に実現.国内織物メーカーと直接連携することで利用シーン毎にきめ細やかで多様なファブリックを開発し軽量化を実現しながらも質の高い風合いを確保しているデザインは特筆すべきであろう.マーケットの丁寧な読み込みを通じて初めて実現した居心地のいいすがすがしい空間は,顧客満足度と経営戦略に資する一気通貫のトータルデザインの賜物であり,新たなナショナルフラッグのモビリティデザインとして結実している.

担当審査委員| 山田 晃三   羽藤 英二   原 研哉   森口 将之  

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