GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
自転車コンポーネント [シマノ アルフィーネ Di2 シリーズ]
事業主体名
株式会社シマノ
分類
生活領域の移動機器・設備
受賞企業
株式会社シマノ (大阪府)
受賞番号
13G060558
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

アーバンサイクリングを手軽でファッショナブルに楽しみたい人のために、シンプル・ストレスフリー・メンテナンスレスをコンセプトにデザインされた内装変速の電気変速コンポーネント“ALFINE Di2”。軽く素早い変速でストレスのない快適な乗り心地を実現すると同時に、従来の剥き出しで複雑なメカではなく、スポーツタイプの内装変速機を採用することで、シングルバイクのようなシンプルな外観と高性能な変速システムを持ち合わせたバイクのデザインを可能にした。鮮やかで視認性の高い有機ELディスプレイでライダーに変速状況を知らせ、どんな人にも分かりやすく、ストレスのないライディングを実現する次世代コンポーネント。

プロデューサー

株式会社シマノ 代表取締役社長 島野容三

ディレクター

株式会社シマノ デザイン室

デザイナー

株式会社シマノ デザイン室

詳細情報

http://bike.shimano.com/publish/content/global_cycle/en/us/index/products/0/alfine_di2.html

発売
2012年10月
価格

2,038 ~ 41,226円 (内装11段のシリーズ構成部品中の最高額、最低額の商品価格を記入)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

軽いタッチの電動変速スイッチを用い操作力を軽減させることで、より快適なライディングをユーザーに提供する。また内臓システムならではのメンテナンスレスにより、ユーザーの負担が減り、自転車に積極的に乗れるようになれば、健康面を強力にサポートできるものとなる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

当製品が装着された自転車に乗り、その快適性を感じれば、余暇のアクティビティとして、あるいは通勤時の交通手段として、人々のライフスタイルを精神面、健康面、そして経済面においても、より豊かなものに変えていく。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

今までレーサー向けであった電動変速というシステムを、一般ユーザー向けである内装変速機市場にその技術を導入することで、自転車は高度な変速機能を持ちつつ、シンプルな外観を手に入れることが可能になり、自転車の付加価値向上に寄与し、自転車業界・自転車文化の発展に大きく貢献するものとなっている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

健康面にも環境面にも良い効果のある自転車をより多くの人達に永く使い続けてもらうために、一時の流行に乗った使い捨てのデザインではなく、本質的・普遍的に美しい製品を作ろうと考えている。外観だけでなく、品質面においても厳しい独自の自社規格を設け、永く愛用していただける品質の維持を徹底して行っている。

ユーザー・社会に伝えたいこと

我々の作る製品は、一時の流行に流されるものではなく、本質的・普遍的に美しいものを作るということを大切にしている。単に機能としてのパーツを提供するだけではなく、自転車パーツを通して、人々が自転車と共に歩むライフスタイルを提案していきたいという想いを製品に込めている。人々の生活を便利にするだけでなく、精神面においてもより豊かなものに変えていくものだと信じてデザインを行っている。

審査委員の評価

いままで競技用高性能自転車の技術とされてきた電動変速を、一般向け自転車のハブ内装ギアと組み合わせ、プレミアムな変速システムに仕立てた点を評価したい。日本のものづくり技術を高付加価値に結び付けた好例であり、実戦で鍛えた技術の民生用への展開というプロセスは乗り物好きの心に響く。しかも電動変速はシフトケーブルを電気式に転換しているのでケーブルの伸び縮みや錆の心配がなく、内装ギアも雨や泥による錆や作動不良から開放される。つまりメインテナンス低減で有利な機構の合体でもある。もちろんスイッチ操作によるストレスフリーの変速、内装ギアによる静かな走行や衣服の汚れ防止などの利点もある。無駄な装飾がなく、機能をストレートに造形に反映した外観も好印象。インジケーターもコンパクトにまとめつつ表示が整理してあり、グラフィックやカラーを含めて見やすく仕上がっている。

担当審査委員| 山田 晃三   羽藤 英二   原 研哉   森口 将之  

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