GOOD DESIGN AWARD

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2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
スマートフォン [docomo F-09E]
事業主体名
富士通株式会社
分類
個人・家庭のための情報機器・設備
受賞企業
富士通株式会社 (神奈川県)
受賞番号
13G050477
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「いつも時代を走り続ける自分でいたい」というアクティブシニアをターゲットにしたスマートフォン。高齢化でシニア世代が増え、多様化が進む。その中でもこれからの日本を元気にする、時代の先端をいくアクティブシニア層のニーズを体現できるアイテムとして、使い勝手を突き詰め、憧れられる円熟されたデザインを実現した。素材感と形状によりホールド感にこだわり、ソフトはらくらくスマートフォンの特長的機能を実装。シニア用製品特有の手助けされている感やふんわりした安心感とは異なり、力強さ、アクティブ感、上品さをイメージさせる。スマートフォンが歩むべき道を追求し、アクティブシニア層のフラグシップモデルとして提供する。

プロデューサー

富士通株式会社 モバイルフォン事業本部 本部長 高田 克美

ディレクター

富士通デザイン株式会社 デザインディレクター 木村健一、内田弘樹

デザイナー

富士通デザイン株式会社 鎌田正一、酒井翔、佐竹芳文、 田島聡+富士通株式会社 吉本浩二+株式会社イマジカデジタルスケープ 桝田聡志、若木宗彦+株式会社リクルートスタッフィング 浦保秀

発売予定
2013年9月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

前面と背面の素材を斜めのパーティングラインで切り分け、指は滑らかな触感の素材が多く当たるように、掌は滑りにくい素材が多く当たるようにし、素材感のバランスでしっかり手に馴染むようにした。また、指がかかりやすいように角度をつけたアッパーパーツ部にキーをレイアウトし、自然な指のアプローチが可能。ホールド感も向上し視覚的にも薄さを実感。さらに、サイドキーは金属アルミを使用し、高級感と高触知性を実現した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

らくらくスマートフォン初のGoogleplay搭載で、アプリのダウンロード等、他のスマートフォンと同等な使用が可能。スマートフォンで書籍や映画などを楽しむという生活スタイルは、シニア世代の中でも先を行く新たな価値観である。またノイズを減らし、厳選された最小限の要素で構成された外観は、「らくらく」のイメージとはかけ離れ、本物を追求する円熟した大人のデザインとして、所有することの高揚感を生み出す。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

ハプティック(触感)タッチパネルの振動装置をより小さくする新技術により、一枚ガラスを実現でき、他のスマートフォンと同等にシンプルな形状を可能とした。また、背面は指紋が目立たないしっとりシルキーな素材とソフトフィールなラバー調素材の2種類を採用し、選択する楽しみを提供。また、背面と前面の素材を分け、そのコントラストで商品価値を際立たせ、本質を見極められる大人のユーザーへ満足感を与えられる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

シニアの多様性の中での新たなカテゴリーに注目し、ターゲットにとことん追求した製品を提供することで、高機能化・高性能化だけではない進化の形を表現した。お手本として憧れられるアクティブシニアがエネルギッシュで充実した日々を送ることで、社会にも力強く明るい影響を与えると考える。

ユーザー・社会に伝えたいこと

シニア世代の活躍が高まる時勢において、その方々がより魅力的に輝くため、その活動の幅を広げるためにICTを満足して活用して頂きたい。富士通がその助けとなれるよう、変わらない価値を作るだけでなく、変化するニーズに応えることもらくらくスマートホンの使命の一つと考えています。らくらくシリーズとしても大きな変化となった本製品に期待されるお客様価値を、手に取って感じ頂ければと思っております。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のドコモショップ
NTTdocomoのウェブサイト
富士通株式会社のウェブサイト

審査委員の評価

シルバー、シニア世代用の携帯というカテゴリーには、使いやすさを優先させるあまり、持つことの喜びやプライドといった部分を切り捨ててきたようなイメージがある。そしてカラー、素材感、デザインには、こだわらないだろうという一方的な商品企画がまかり通っていたように思う。こういった流れを断ち切るシニア世代向けのスマホが、ついに出てきたのだ。マットで高質感の背面処理、虚飾を廃しながらも握りやすいフォルムは、魅力の創出に成功している。また、音声による読み上げのUIを始め、ジェスチャーによる操作や視覚に頼らない文字入力機能が、視覚障がい者を補助するなど、インターフェースをよくここまで進化させたと高く評価された。

担当審査委員| 松井 龍哉   鹿野 護   田子 學   宮崎 光弘   ムラタ・チアキ   渡邉 誠  

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