GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
フルサイズイメージセンサー搭載カメラ群 [デジタルスチルカメラ DSC-RX1、レンズ交換式デジタルカメラ α99、レンズ交換式デジタルHDビデオカメラレコーダー NEX-VG900]
事業主体名
ソニー株式会社
分類
個人・家庭のための情報機器・設備
受賞企業
ソニー株式会社 (東京都)
受賞番号
13G050448
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

圧倒的な高画質を実現する35mmフルサイズCMOSイメージセンサーと高速画像処理エンジンの組み合わせで、被写体の持つ魅力を最大限に表現するカメラ商品群です。RX1は、ボディと大口径単焦点レンズを一体型で設計し大幅に小型化し、フルサイズ画質カメラの機動性を飛躍的に高めたコンパクトデジタルカメラです。A99は、被写体を3次元的に捉える世界初のデュアルAFセンサーを搭載し、これまで捉えにくかった瞬間をも身近にして作品の幅を広げるデジタル一眼カメラです。VG900は、レンズ交換による表現力の拡張に加え、フルサイズ画質化により動画の魅力を裏打ちする実力を持つデジタルビデオカメラです。

プロデューサー

ソニー株式会社 DI事業本部

ディレクター

ソニー株式会社 UX・商品戦略・クリエイティブプラットフォーム クリエイティブセンター 新津琢也

デザイナー

ソニー株式会社 UX・商品戦略・クリエイティブプラットフォーム クリエイティブセンター 高木紀明、小幡伸一、中村貴俊

詳細情報

http://www.sony.jp/cyber-shot/

発売
2012年10月26日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

ハイエンドカメラを所有するユーザーは、フィルム時代からカメラに親しんでいる方も多く、α99でもファインダーを覗きながら操作できる伝統的なボタンレイアウトを継承しています。その上で、ボタンの優先度によって凹凸感や隣り合うボタンのキートップ形状を変え、ボタンと機能の関係性を覚えやすくしています。またグリップの形状も握りやすさを追求し、徹底して使い勝手のよさにこだわっています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

たとえばRX1は所有感を大切にし、ディテールまで洗練させることで、手にしたときのプレミアム感や安心感を高められるようにしました。さらに徹底的な小型化により、ハイエンドカメラを常に持ち歩けるようにしました。コンパクトデジタルスチルカメラ、レンズ交換式デジタルカメラ、デジタルビデオカメラそれぞれの用途に合わせて造形を最適化することで、高画質をより身近にし、新たなライフスタイルを提案します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

海外でのカメラ生産が増える一方、フルサイズイメージセンサーを搭載したこの3製品はすべて日本で製造されています。海外には移転できない日本の技術がこの製品群を支えています。特にDSC-RX1では、初めてボディ外装までクリーンルームに持ち込みミクロン単位の調整を行っています。この精緻なつくりは、世界に向けて日本の高度な技術を証明できるものだと考えます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

世界で初めてCCDセンサーを開発して以来、ソニーは一貫してより高画質に、誰もがより写真を楽しめるようにカメラの開発を行ってきました。その想いの延長線上に、このフルサイズイメージセンサー搭載カメラ群があります。これらのカメラを普及させることは、写真の美しさ、映像の美しさをさらに深化させるだけでなく、写真文化や映像文化の発展に大きく貢献すると考えます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

RX1をはじめとしたハイエンド機3機種にフルサイズイメージセンサーを搭載し、それぞれの用途に合わせて最適な造形を追求しました。このすべてにおいて大型イメージセンサーによる高画質をもっと身近に楽しんでいただきたいというソニーのメッセージを込めています。そしてソニーはこれからも、持つ喜び、撮る喜び、撮ったあとの喜びまで、撮る人に多くの喜びを届けられるようなカメラをつくり続けたいと考えます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ソニービル、ソニーストア
ソニービル

審査委員の評価

映像の高付加価値戦略を位置づけた本製品シリーズは、フルサイズCMOSセンサーや画像処理エンジンデバイス、さらに独自のレンズ光学技術によって大変コンパクトなボディ設計を実現し、独創的な存在感を出す事に成功している。3製品とも独自の機能性を発揮させたデザインとして終始完結しているが、全体的に「黒に印象的な赤いライン」が入っている事で共通コンセプトの製品である事が伝わる。この赤いラインはUIデザインにも活かされており、デザインによる統一感が生かされている。3製品を同時に評価する事は大変難しかったが、このような「高品質撮影という目的は同じだが機能の違う製品を総合的にコンセプトデザインとして統一する」というチャレンジは評価に値する。

担当審査委員| 松井 龍哉   鹿野 護   田子 學   宮崎 光弘   ムラタ・チアキ   渡邉 誠  

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