GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
デジタルカメラ [PowerShot N]
事業主体名
キヤノン株式会社
分類
個人・家庭のための情報機器・設備
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
13G050442
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ユーザーに新しい写真の楽しみ方を提供するコンパクトデジタルカメラ。今までのコンパクトデジタルカメラの撮影スタイルからユーザーを開放し、自由な姿勢で思いのまま写真が撮れる新機構のズーム&シャッターリングとチルト液晶が最大の特徴である。一回のシャッターで異なる6枚のアーティスティックな写真が撮れるクリエイティブショット、2ステップでスマートフォンに簡単に写真を転送できるワンタッチスマフォボタンを搭載。

プロデューサー

キヤノン株式会社 ICP事業本部 事業本部⻑ 眞榮田雅也

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 石川慶文

デザイナー

折橋未耶美(PD)/吉尾勝人、橘川武史、岡田恵利子(UI)/衛藤佳子(コンセプトデザイン)

詳細情報

http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/ps-nsp/

発売
2013年4月25日
価格

29,800円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

キヤノンデジタルハウス

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

カメラが効果的な6種類のアーティスティックなショットを自動で表示するクリエイティブショットは、ユーザーが撮った写真の中からお気に入りの一枚を選ぶことができるという、今までのカメラにはない革新的な写真の楽しみ方を提供している。上下左右シンメトリーなフォルムは右手、左手、両手でどのようにもホールドでき、カメラ本体を上下逆さまにしても撮れるユニバーサルデザインのカメラである。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

クリエイティブショットを搭載することで、イベントの記録といったこれまでのデジカメの使用シーンに加え、日常の何気ない写真をよりアーティスティックに切り取り、写真を撮る機会を積極的に提案している。また本体外観色はシンプルで普遍的な白1色とし、4種類のジャケットの中からユーザーの好みのものを着け替えられるよう工夫することで、自分のライフスタイル合わせた写真の楽しみ方を提供している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

世界的なデジタルカメラのコモデティ化により市場成長率が鈍化する中で、ユーザーにカメラ購入の際の選択肢の幅を広げるための新コンセプトで、デジカメ市場活性化を狙った商品である。急速に普及しているスマートフォンを使ったSNSでの写真コミュニケーション文化にマッチした商品として開発された新世代のカメラである。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

USB充電に対応し、アンドロイドスマートフォン等と互換性のある充電器を使用できるよう配慮している。商品自体が持つ魅力や長寿命設計によってユーザーが愛着を持ち、安易に廃却されることがないようなものづくりを心掛けている。製品を廃棄する際に、環境や人体に悪影響を与えないよう、有害化学物質6種の製品への含有を禁止するEU指令(RoHS指令)に対応している。

ユーザー・社会に伝えたいこと

新しい構図やアングルの写真が簡単に撮れる新機構のカメラで様々な持ち方やアングルで試しながら今まで撮れなかった世界を自在に撮ることを楽しんでもらいたい。カメラ側で用意した新しい画像処理技術である「クリエイティブショット」で今まで自分では撮らなかったような大胆な構図やカラーの写真を多く発見することで沢山の魅力的な写真に出会っていただきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

キヤノンオンラインショップ
キヤノンオンラインショップ

審査委員の評価

大変ユニークなデジタルカメラである。スマートフォンのアプリアイコンのような形状はネットワークやSNSとの連動を意識させる。実際にUSB充電が出来る点もモバイルやPCとの相性がよい。使いやすさの特筆はシャッターボタンもズームレバーもレンズの周りのリングで操作が可能になっている点である。そしてこの形状は片手に収まり、かつモニタを開いて撮影が出来るので撮影自体に自由を与え、アングルを確認して撮影がしやすい。そしてクリエイティブショットの機能も面白い着想である。従来のカメラアプリのフィルタ機能とは違っており、カメラが5つのバリエーションを自動に生成してそこから1カット選ぶというスタイルである。そこもこのカメラ独自の面白さであろう。

担当審査委員| 松井 龍哉   鹿野 護   田子 學   宮崎 光弘   ムラタ・チアキ   渡邉 誠  

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