GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
受水用袋 [災害時応急受水用袋]
事業主体名
有限会社関田商会
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
有限会社関田商会 (東京都)
受賞番号
13G020256
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

断水時、水を給水所に受水するときに持参する容器です。ポリタンクの様に、保管場所を取らず、小さくしまえて、大きく使えるのが軟包材の容器です。受水管理付きで、水を衛生的に管理できます。名前欄を設けてありますので、同一容器が回りにあっても識別できます。繰り返し使用できますので、容器不足を軽減出来ます。ゴミと成ってもかさばらず、復興後のゴミ軽減にも寄与します。

プロデューサー

関田和幸

ディレクター

関田和幸

詳細情報

http://www.sekita-syoukai.co.jp/seihin/jyusui/jyusui.html

発売
2013年3月1日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

受水後の重量をお子さんや女性・高齢者、高層階居住者の方にもご使用できるようにしました。また、業界最厚口の素材は強度を増し、取手部は指先への重量負担を軽減。ダブルチャックで、運搬時にも水はこぼれにくく、チャックを開ける動作も、チャック上に伸びたフィルムで握力がない方でも、開けやすくなっております。本体裏面に取説を設け文字は大きめにし、イラストを多用。目の弱い方でも理解できるようにしました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

水には寿命があります。給水所で水をもらうとき、季節により期間も違いますがますが、たとえば「2日以内に飲みきって下さい」と言われます。特に抵抗力が失われる災害時は気を付ける必要があります。受水管理をして体調不良を起こす原因を無くす事が重要と考えております。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

平均的4人家族の家庭において、1週間分で84ℓの水が必要になります。大都市の住宅事情では保管場所が無いのが現状です。給水所に頼る人には受水袋は最適です。ダブルチャックの機能は受水しやすい大きな開口部と密封。ゴミの進入を防ぎます。使用後の容器乾燥性も良好。斜めに付いたスクリューキャップは大きめで、注ぎやすく、外周に突起部分が少ないので受水後の保冷箱への保存、出入れ性も良好です。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

受水袋には、使い捨てタイプと繰り返し型タイプがあります。繰り返し型の中には、ハードタイプと、ソフトタイプに分かれます。ハードタイプはポリタンクの様な物で、ソフトタイプは袋物になります。ハードタイプは備蓄場所を取ります。備蓄したいが置き場所がないと言われる方が沢山おります。災害発生後に起きる問題はゴミの問題ですが、ゴミが多くなれば復興も遅れます。コンパクトな繰り返し型受水袋は都市災害に最適です。

ユーザー・社会に伝えたいこと

災害の基本は、自助が7割、共助が2割、公助1割です。自分で助かることが基本です。災害後の社会は無法地帯になると言われています。リスク管理、備蓄をしっかり準備し、前向きな気持ちに成れることで犯罪も少なくなると思っております。地震大国である日本を理解し大人達が災害リスクを子供に伝え引き継ぐ。その事は減災になり命を守れるものと思っております。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東急ハンズ 新宿店 北千住店

審査委員の評価

災害による断水時等の受水の際に持参して使う容器。女性でも持ち運びが容易な重さということと、人間が一日に必要とする量ということで、3リットルというサイズが選ばれた。ポリタンクと違って保管場所を取らず、使わないときはコンパクトに収納できること、停電時でも見やすい白であること、読みやすいけれど心理的に負担にならないオレンジ色の文字等、様々な配慮がなされている。名前欄や管理用の日付を入れる欄など、コミュニケーション部分もよく考えられており、防災用品のスタンダードとなりそうな商品である。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

ページトップへ