GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
キリンのやわらか天然水 [キリンのやわらか天然水]
事業主体名
キリンビバレッジ株式会社
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
キリンビバレッジ株式会社 (東京都)
株式会社電通 (東京都)
株式会社電通 (東京都)
株式会社SAGA (東京都)
受賞番号
13G020255
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ペットボトルの天然水はいまや生活に不可欠なものになり、大量の天然水を購入し自宅で保存する家庭も増えてきた。その一方、パッケージは小売店頭における「広告としての主張の強さ」ばかりが求められ、購入後、生活空間に調和しないものが大半であった。そこで、本商品ではリビングに溶け込み、インテリアとしても機能するデザインをペットボトルに施した。カートンも同様のテクスチャで覆い「見せるデザイン」にすることで、隠さなければならない煩わしさが解消された。パッケージは「水と自然」をコンセプトとした6種を制作した。見た目の美しさだけではなく、商品性である自然の恵みを感じられるデザインとした。

プロデューサー

キリンビバレッジ株式会社 山田精二、木村真+株式会社電通 井上政幸

ディレクター

株式会社電通 濱島達也、梅田悟司

デザイナー

株式会社SAGA 寒河江亘太

詳細情報

http://www.beverage.co.jp/yawaraka/

発売
2012年8月30日
価格

2,808円 (2Lペットボトル×12本)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

シンプルで生活空間に調和するデザインを追求することで、商品スペックなどの文字情報を裏面に集約させた。そのため高い視認性を有するフォント「みんなの文字」を採用し、ユニバーサルデザインを目指した。天然水の中身も、嬬恋高原で採水された超軟水を採用。やわらかい味わいが、人間の身体にも、生活にもとけ込む商品を目指した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

自身の目利きで選んだものに囲まれて暮らすことは、暮らしの充足につながる。テーブルや椅子などの家具や、食器などのテーブルウェアだけでなく、ペットボトルのデザインにもこだわることができれば、生活はもっと豊かになると考えた。また、カートンを「見せるデザイン」にすることで、隠さなければならない煩わしさが解消された。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

天然水の差別化ポイントが、採水地と販売企業の信頼性、販売価格でしかなかったため、パッケージ・デザインという新しい軸での選択肢を開発した。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

パッケージは「水と自然」をコンセプトとした6種を制作。それぞれを【しずく】【いぶき】【ゆらぎ】【きぎ】【みなも】【きほう】と命名することで、見た目の美しさだけではなく、商品性である自然の恵みの大切さを感じられるデザインとした。

ユーザー・社会に伝えたいこと

おいしく安全な飲料水のありかたについて取り組み続けているKIRINがパッケージデザインについて出した回答が、この「やわらか天然水」です。おいしくやさしい天然水が体にしみ込むように、パッケージデザインも生活にしみ込むものであって欲しいと考えます。水が様々な形態(海、雲、川、大気)で地球に存在するのに習い、家庭環境においての形態をデザインしました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

amazon
キリンのやわらか天然水

審査委員の評価

「店頭での強い訴求力」と「生活空間への調和」は、店頭売りの商品にとって両立の難しい課題である。概ね前者が優先されるケースが多い中で、この天然水はネット通販用の商品という特性を生かし、後者に特化したデザインを実現した。水と自然をテーマに余計な情報を排して、インテリアの邪魔にならない心地よいデザインを展開したところが高い評価に値する。ペットボトルの買い置きが一般的になっている昨今、カートンも同様の考え方で一貫性のあるデザインがなされており、こちらも生活空間に調和するデザインになっている。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

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