GOOD DESIGN AWARD

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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
蕎麦道具セット [蕎楽6点セット]
事業主体名
有限会社中村豊蔵商店
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
有限会社中村豊蔵商店 (福島県)
受賞番号
13G020231
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

そば打ちを末永く愛し、楽しんでいただきたい思いから、蕎楽(soraku)と名付けました。材料と製法にこだわりながら、コストも最大限抑え、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられている蕎麦の基本6点セット。

プロデューサー

有限会社中村豊蔵商店 中村 啓介

ディレクター

有限会社中村豊蔵商店 中村 啓介

デザイナー

有限会社中村豊蔵商店 中村 啓介

詳細情報

http://www.toyozo.com/

発売
2000年4月1日
価格

44,100円

販売地域

日本国内向け

設置場所

当社ショールーム 専門店 その他展示場など

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

家庭で、気軽に蕎麦を打てる道具として、扱いやすさと、手入れのしやすさを追求しました。蕎麦包丁のグリップは、手にフィットしやすいよう、一丁一丁手作業で加工。木製グリップのため、手縄に比べ粉が付きにくく、使用後の手入れが楽に出来る。スライドして切っても余裕がある長さ30cmの刃わたり。こね鉢の大きさに合わせ、のし板は、横幅1mの長さで製造。両面使用できるメリットもある。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

6点の内、一番大きいサイズである、のし板は、厚み2.1cmを採用。三枚合わせの中央に合板を入れることで、反り難く、収納スペースに配慮した設計。こね鉢の直径は、φ54cmあるため、余裕のある水回しが出来る。蕎麦粉の量が少ない場合でも、粉が自然と中央に集まる設計のため、初心者でも扱いやすい。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

蕎麦打ちは、本職や趣味にかかわらず、人と人のネットワークが自然とできる。今後も、そのネットワークを広げ、蕎麦打ちの楽しさを分かち合うことで、それをささえる蕎麦道具の産業を活性化させ、ものづくりの伝統を受け継ぐ、システム造りの強化に繋げたい。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

蕎麦打ちの歴史は古く、地域により、使う道具も様々。弊社では、地域の伝統的な蕎麦の打ち方に合わせ、蕎麦道具を製造しています。自然の恵みである蕎麦は、人の体にやさしく、環境にも優しい。今後より多くの食卓で気軽に蕎麦が食べられるように、蕎麦の和を広げていきたい。

ユーザー・社会に伝えたいこと

蕎楽セットは、蕎麦を打つ楽しみを味わっていただくため、企画し製造しました。腕が上達すれば、自分のためだけでなく、誰かのために、蕎麦を打つ喜びに変わっていきます。蕎麦打ちの楽しさと、蕎麦の美味しさを共感できる仲間ができれば、より一層そば打ちが楽しくなります。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

有限会社 中村豊蔵商店 ショールーム
そば打ち道具製造卸 頑固そば道具中村豊蔵

審査委員の評価

良質なスターターキットであり、それぞれの道具のクオリティは決定版といってもよいほどである。道具が本来持つべき厚みのある印象が備わっていて、ユーザーにもそれなりの覚悟を強いる佇まいである。そばづくりへの真摯な態度が伝わる作り込みには、デザインにおける「必然」(端折ってはいけないもの)を改めて考えさせられる。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

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