GOOD DESIGN AWARD

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受賞年度
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特別賞
企業情報
CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
aeru こぼしにくい器 [aeru こぼしにくい器]
事業主体名
株式会社和える
分類
家庭用品・機器・設備
受賞企業
株式会社和える (東京都)
受賞番号
13G020186
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

『日本の職人が子どもたちのために作る、こぼしにくい器』子どもたちに日本のホンモノで、楽しく食事をしてほしい。この想いから、aeruの『こぼしにくい器』は生まれました。内側に“返し”を付けることで、食べ物がスプーンにのりやすく、最後の一口もすくいやすい、そんな赤ちゃんから大人まで、みんなが使いやすい器を、日本の伝統の技術と素材で、職人が一つひとつ想いをこめて作ります。同じこぼしにくい形状・サイズの、山中漆器、砥部焼、大谷焼、3つの種類があります。返しの部分でスタッキングもできるので、別々の産地の器をコンパクトに収納できます。離乳食から酒の肴まで、一生お使いいただける器です。

プロデューサー

和える 代表取締役 矢島里佳、ブランドコーディネーター 小林百絵

ディレクター

NOSIGNER 代表 太刀川英輔

デザイナー

太刀川英輔、長谷川香織

詳細情報

http://a-eru.co.jp

発売
2012年9月
価格

2,800 ~ 5,200円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

伊勢丹新宿 本館6階 マタニティ新生児ショップ

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

『0~6歳の乳幼児が使いやすい』 器の内側に“返し”があるので、食べ物がスプーンにのりやすく、最後の一口もすくいやすい。そんな、人間工学の観点から設計されたこぼしにくい形状、職人さんが日本の伝統の技術と素材で、想いを込めてつくりました。安心・安全で、誰もが使いやすい器は、シンプルな機能性と、手作りのぬくもりで、毎日のお食事をより美味しく、より楽しくしてくれます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

家族みんなが楽しく食事するためには、まず親子がストレスなく食べられることが大切だと私たちは考えました。赤ちゃんや子どもにとってスプーンやお箸を使うことは、とても難しいこと。まわりにこぼして、ついつい手を使ってしまう。これは子どもにとっても、お母さんお父さんにとっても大きなストレスです。そういった悩みを少しでも解決し、家族の楽しい食事の時間をお手伝いします。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

『日本の伝統を子どもたちにつなげる - 伝統×子ども』 日本の伝統産業は長年衰退傾向にあります。伝統産業の職人が想いを込めて作ったホンモノを子どもたちに届けることで、日本の伝統の魅力を次世代に伝えていきます。こぼしにくい器は職人の高い技術によって生まれました。だからこそ、職人の仕事を継続的に支えていくこと、そして後継者を育成していくことも視野に入れながら、貢献していきます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

日本の伝統の技術と素材で、職人が手作りしたこぼしにくい器は、親も子どもも安心なので、毎日の食事での、親子のコミュニケーションをより円滑にします。また、幼少期から職人が心をこめて作った本物に触れることで、“審美眼”や“モノを大切に扱う心”を養い、モノに愛着を持ち、長く使い続けることを、自然と身に付けることができます。

ユーザー・社会に伝えたいこと

日本各地で、世界に誇れる高い技術を持った職人さんに出逢いました。けれども現代の人々に知られることなく、埋もれている技術もたくさんありました。もう一度、日本の伝統産業の魅力を日常の生活に活かしていきたい。子どもたちが自然と自国の伝統に触れられる環境を創出したい。その想いから私たち和えるは、"本"当に子どもたちに贈りたい日本の"物"=ホンモノを、職人さんたちと一つひとつ丁寧につくりはじめました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

伊勢丹新宿 本館6階マタニティ新生児ジョップ
aeruオンラインショップ

審査委員の評価

ユニバーサルデザインと日本の伝統的なものづくりの魅力を日常生活の中で両立させるという高い理想を持ったデザインである。スプーンを使えるようになったばかりの子どもでも食べ物をこぼさず、最後まできれいに食べられるように配慮した形は、高齢者にも使いやすい。さらに、日本の代表的な伝統工芸である山中漆器、砥部焼、大谷焼の3種類を同じフォルムの統一感のあるシリーズで展開することでさまざまな用途に対応し、またスタッキングできるようにしたアイデアが素晴らしい。伝統的な素材と技術で丁寧に仕上げられた本物の漆器、陶器、磁器を日常的に使う経験は、子どもたちの本物を見分ける目と豊かな感性を育むに違いない。

担当審査委員| 山本 秀夫   池田 美奈子   左合 ひとみ   松田 朋春  

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